ラップ解説
12.3-10.4-11.6-11.6-11.7-11.8-11.6-11.7-11.8-12.0
前半34.3-後半35.5
1000m通過タイム57.6秒
展開解説
スタートから12.3-10.4と早いペース。
道中緩まずずっと11秒台後半で推移し、1000m通過は57.6秒とかなり早い。
基本的には前負荷が高く、特に外回した馬も負荷の大きいハイペース時計勝負のいつものパターン。
隊列解説
テーオーシリウスがハナを取り5馬身程離しての逃げ、離れてコスタボニータまた1.2馬身離してメモリーレゾンやシリウスコルト。
ヴェローナシチーがいて、グランスラムアスクやディープモンスター。
後方にリフレーミング、ファユエン、コスモカレンデュラ、セントカメリア、レッドランメルト。
インベタが先行勢は有利で、1頭分ではあるが外を回したシリウスコルト、ヴェローナシチー、ディープモンスターは多少負荷はあった。
また、先行負荷の大きいレースだったので、テーオーシリウス、コスタボニータ、メモリーレゾン、シリウスコルトは負荷があったと見る。
各馬評価
1着リフレーミング
内枠から後方インベタで展開が向いての勝ち。
本命にしたがこれ以上ない完璧な競馬をした。
直線内に寄れたり外向いて走ったりまだまだ伸び代はありそう。
2着コスタボニータ
先行負荷のある中での粘り込んで2着。
このメンバーでは能力は高い。地味で評価されにくい馬だがG3なら上位評価していい。
3着ディープモンスター
外回さざるを得ない外枠スタートや、斤量58.5と重い中、頑張って伸びてきての3着。
能力的にはここじゃ負けたらだめなレベルの馬なのだが、高速馬場で外から伸び負けは及第点。
4着ヴェローナシチー
外負荷がありながらの着順。コーナー色気出して3頭分外を早めに回したが待ってた方が良かったように思う。それでもスピード負けしそうな感じだが。
不利ながら一定の能力は見せた形だが、積極的に狙いたいかと言われたらそうでもない。
5着セントカメリア
いつも後方で折り合いを欠いてる馬なのだが、今回はペースが流れて折り合い付いた。
コーナーからぐっと曲がってくるところなど手応えはかなり良く、ゴール後もまだ伸びていた。
今回は展開が向いたので、もっと展開が向かないと好走出来ないと考えると開催後半の小倉しか狙うところがないなと
9着シリウスコルト
前負荷と外負荷。3歳時点で古馬との時計勝負は分が悪い。過剰人気も感じておりこんなもんかなと感じるところ。
世代戦では弱い馬ではないので、まだまだこれから。
次走注目馬
A評価:なし
B評価:ディープモンスター
C評価:シリウスコルト、コスタボニータ