12.5-10.7-12.0-12.8-12.4-12.2-12.1-11.7-11.4-12.0
前半60.4秒
後半59.4秒
スタート出が良かったのがシュバルツクーゲル、シリウスコルト、ダノンエアズロックの3頭。
シリウスコルトが外から主張してシュバルツクーゲルは控える形となった。
トロヴァトーレは折り合い欠いていた。
12.7-10.7-12.0ならば例年の弥生賞よりペースは早い。
シリウスコルトが主張して、シュバルツクーゲルは控えざるを得なかったペースと理解。
3頭の後ろは内からシンエンペラー、トロヴァトーレ。その後ろにファビュラススター
後方勢としてエコロレイズ、ニシノフィアンセ、コスモキュランダ。
離れた後方にレッドテリオスとアドミラルシップ。
1000m通過は60.4秒と緩んだが全体としてはやはり少し早めのペース。
1200m付近からコスモキュランダが捲り始める。
タイミングとしてはかなり早い地点から動いたと感じている。
トロヴァトーレに並んだ時、トロヴァトーレ×ルメールは反応しようとしていた。
捲り馬の内に入った馬は外の馬より有利に運べるのでそれをやろうとした。
ただトロヴァトーレは上手く反応できなかったし、デムーロ騎手が外から少し強引に蓋を振るように上手く捲った。
ダノンエアズロックに並んだ時はキング騎手は全く反応しなかった。
コーナーから直線は11.7-11.4-12.0と早いタイム。
コスモキュランダ以外の2~5着のシンエンペラー、シリウスコルト、エコロレイズ、シュバルツクーゲルは内を走った馬。
トロヴァトーレ、ダノンエアズロック、ファビュラススターは終始外を回した馬という結果。
外と言っても1.2頭分でこの差が、この着差の開きになるのかと展開の力に驚ましたが、結果は結果です。
ここからは推察。
弥生賞は馬場状態が悪く、良馬場とはいえ土が舞うような馬場でした。
コスモキュランダはアルアイン産駒、シンエンペラーはsiyouni 産駒、シリウスコルトはマクフィ産駒、エコロレイズはアメリカンペイトリオット産駒とスピードよりパワーのある血統。(ダート感すら感じるほど)
なので、前半の負荷、中間は大きく緩まず、仕掛け早く捲られる展開で、スピードを問われないレースになった。
結果、瞬発力を使う主流血統の馬が大敗したと考えられます。
特にダノンエアズロックはモーリス産駒で母モシーンでマイル血統で全く馬場が合わなかったと考えてます。
ファビュラススターもエピファネイア産駒で良馬場向き。
逆に父レイデオロ、母父エンパイアメーカーのトロヴァトーレはもっとやれていいと思ってただけに残念な結果でした。
シンエンペラーは先行してしっかり抜け出してきたところは強かった。
シリウスコルトについても楽ではないラップを逃げて残したところは評価しておきたいです。
次走注目馬はダノンエアズロック
東京で行われるNHKマイルに行くならば面白い存在。
ちなみに私の印は
◎ダノンエアズロック
◯シンエンペラー
▲コスモキュランダ
だったので、放心状態です