📝重賞ローテ考察 アイビスSD📝
- ✅『勝ち馬傾向』
- ✅韋駄天S組好走傾向
- ✅アイビスSD 出走馬全頭診断※想定人気はnetkeiba様木曜日時点のものとなります
- ✅チェイスザドリーム(想定1番人気)
- ✅ウイングレイテスト(想定2番人気)
- ✅モズメイメイ(想定3番人気)
- ✅ファイアダンサー(想定4番人気)
- ✅ジャスパークローネ(想定5番人気)
- ✅マウンテンムスメ(想定6番人気)
- ✅マイヨアポア(想定7番人気)
- ✅ショウナンマッハ(想定8番人気)
- ✅テイエムスパーダ(想定9番人気)
- ✅グレイトゲイナー(想定10番人気)
- ✅デュアリスト(想定11番人気)
- ✅ディヴナシオン(想定12番人気)
- ✅リプレーザ(想定13番人気)
- ✅ロードベイリーフ(想定14番人気)
- ✅アビックチア(想定15番人気)
- ✅メーディヴァル(想定16番人気)
- ✅クムシラコ(想定17番人気)
- ✅ハギノメーテル(想定18番人気)
- ✅ローテ考察推奨ランキング
✅『勝ち馬傾向』
※2015年ベルカントは前走取消の為2走前でカウント
①前走クラス
・OP以上
→近10年の勝ち馬全てに該当
②前走コース
・芝の1000または1200
→2015年ベルカント以外に該当
③前走着順着差
・3着以内または着差0.6以内
→2015年ベルカント以外に該当
④近走実績
・近5走以内で以下何れかに該当
1)芝1000のOP以上で、上がり3F2位以内の着差0.3以内あり
2)左回り芝1000〜1200のOP以上で、逃げての3着以内かつ着差0.2以内あり
→2015年ベルカント以外に該当
【2024年の①〜④全て該当馬】
ファイアダンサー
マウンテンムスメ
✅韋駄天S組好走傾向
アイビスサマーダッシュと言えば、韋駄天S組。
近10年で4-7-1-32、馬券内3回以上では連対率・複勝率共にトップのレース。
①前走着順着差
・4着以内または着差0.3以内
→2021年ライオンボス以外に該当
②前走通過順位と上がり3F順位
・道中3番手以内または上がり3F2位以内
→2023年トキメキ以外に該当
【2024年の①②該当馬】
チェイスザドリーム
ファイアダンサー
マウンテンムスメ
韋駄天S組の取捨ポイントは、前走で『3番手以内の先行』または『上がり3F2位以内で差している』こと。
例外となるのは昨年2着トキメキで、本馬は通過順位6番手+上がり3F4位で範囲外。ただし、昨年の韋駄天Sは、1.2.4.5.6着馬が通過順位10番手以下の追込決着で、この展開を6番手から着差0.1の3着に粘った内容は評価するべきものでした。
今年の韋駄天Sは、昨年と変わって逃げと番手が1.2着。差して展開向いていない馬はチェック。
✅アイビスSD 出走馬全頭診断※想定人気はnetkeiba様木曜日時点のものとなります
✅チェイスザドリーム(想定1番人気)
芝千直1-0-0-0、7〜8月 2-1-0-0
千直はスペシャリストを重視するコース。
前走が初挑戦かつOPで勝ち切ったのは適性の高さを感じる。
千直を無理なく先行して今回と同じ55キロで勝ち切った内容、近走でダートの短距離戦を先行して好走した内容含めて、千直適性は高そう。2022年2着のシンシティに重なるイメージ。夏場に実績ある点も◯。本命候補。
✅ウイングレイテスト(想定2番人気)
芝千直 初挑戦、7〜8月 1-1-0-3
前走は帰国初戦かつ59キロの中で強い競馬。
ただし、OP以上の好走は全て右回り、また千直も初で引き続き59キロの人気馬となると、来たら仕方なしで様子見としても。
✅モズメイメイ(想定3番人気)
芝千直 初挑戦、7〜8月 0-0-0-1
前走は久しぶりの大掛けで3着好走。千直に実績は無く、夏が得意という訳でもないので、ある程度人気になるなら様子見が妥当か。本当に3番人気になるとは思えないが、来たら仕方ないと割り切りたい。
✅ファイアダンサー(想定4番人気)
芝千直0-2-1-3、7〜8月 1-1-0-3
前走は外枠に恵まれたものの、中段8番手からしぶとく差して3着。4着馬も4番手集団だっただけに、差した内容は評価。
懸念は、昨年のアイビスSDを1番人気で負けた時の様に、スタート含めて中段〜後方の競馬になる可能性が高く、枠と展開の助けは必要か。軸にはせず相手で。
✅ジャスパークローネ(想定5番人気)
芝千直1-0-0-0、7〜8月 3-0-0-0
この馬が本来は3番人気ではないでしょうか?
前走は大きく出遅れ後方からで、逃げ馬の本馬にとっては競馬にならず、参考外。
2〜5走前は海外競馬、6走前が国内の2走前で、スプリンターズSを逃げて4着は実力上位。
また、千直競馬も昨年の駿風S1着の実績あり、今年の韋駄天S3着馬のファイアダンサーを当時0.5負かす。
なお、追い切りから見る好走パターンとしては、『最終追い切りが栗東坂路×4F51.9以下かつ加速ラップ』のパターンを踏んできた時が3-0-0-1、着外はスプリンターズSの4着。
今回は栗東坂路で4F55.7かつ加速ラップ。重馬場とはいえ、キャリア通算の最終追い切りで最も遅い全体時計をどう考えるかが評価の分かれ目になりそう。
コース◯、季節◯、重馬場も対応可能であれば、人気・枠に関係なく重い印。本命候補。
✅マウンテンムスメ(想定6番人気)
芝千直1-2-0-5、7〜8月 1-1-0-6
コース、季節共に可もなく不可もなく。
前走はスタート良く、逃げて良く粘った。韋駄天Sを逃げて好走した事は◯。
ただし、千直での好走3例は斤量53キロ以下×逃げた場合であり、52キロ→55キロの斤量増は懸念材料。
✅マイヨアポア(想定7番人気)
千直1-0-1-2、7〜8月 1-2-0-1
3走前と5走前の千直好走時は後方から差す競馬。前走はいつもと違い4番手グループからの競馬で持ち味出せていないが、53キロという点を加味するとワンパンチ足りない印象はある。
✅ショウナンマッハ(想定8番人気)
芝千直 1-0-1-0、7〜8月 1-1-0-4
2走前の芝千直では、スタート後に躓くロスがありながら57キロを背負って1着と内容は濃い。
追い切り内容も良く、栗東坂路一杯で全体時計52.4の加速ラップ。これは、2走前1着時に近いパターン。
・最終追い切り比較
2走前:15.0→13.8→12.0→11.9 坂路一杯
今回:15.4→13.4→11.9→11.7 坂路一杯
なお、今年のメンバーで芝千直を2走以上経験して複勝率100%は本馬のみであり、穴なら必ず押さえたい1頭。
✅テイエムスパーダ(想定9番人気)
芝千直 初挑戦、7〜8月 2-1-0-3
内有利の馬場や軽斤量がハマった時に一発あるタイプの逃げ馬。
流石に57キロは厳しい印象。
✅グレイトゲイナー(想定10番人気)
芝千直 0-0-0-1、7〜8月 0-2-1-3
前走はスプリント重賞で逃げて直線半ばまでは先頭で残していたが、Aコース3日目で内が悪くない馬場は活かした印象。枠と展開の助けは必要か。
✅デュアリスト(想定11番人気)
芝千直 未経験、7〜8月 1-0-1-3
芝千直は初となるが、近走でのダート短距離戦を経験は芝千直に繋がる場合もあり、未知数な中でも適性は悪くない可能性あり。
例えば、去年の7月の福島ダート1150OP戦。勝ち馬チェイスザドリーム(今回の1番人気想定)に対し、5キロ重い斤量60キロを背負って着差0.1。チェイスザドリームが千直初挑戦で勝ったように、本馬が穴を開けてもおかしくはないとみて、押さえに一考。
✅ディヴナシオン(想定12番人気)
芝千直 0-0-0-1、7〜8月 1-1-0-3
2走前の韋駄天Sは後方からよく追い込むも5着まで。ゴール前は詰まっていたが、この手の不利は再現性も高く、今回もスムーズに捌けるかが鍵になる。
✅リプレーザ(想定13番人気)
芝千直 初経験、7〜8月 0-0-0-3
千直に活きるダート戦経験とは言ってもそれは1000〜1200の話であり、1400〜1700を後方からの競馬になる近走ではスピード対応が難しいか。
✅ロードベイリーフ(想定14番人気)
芝千直 0-1-2-3、7〜8月 0-1-3-5
アイビスSDは2年連続で3着。
スペシャリストを重視する芝千直の上級戦では、近走実績は全て無視して黙って買う。
恐らく2走前の韋駄天S7着が今回も人気を落とす要因になるが、追い出した後に進路が無くなり追い方が緩くなるシーンあり。その後もう一度外に切り替えてからまた伸びており、千直でスムーズならまだ見限れない。
✅アビックチア(想定15番人気)
芝千直 0-0-0-1、7〜8月 1-0-0-2
5番手以内に印が回る程、強調材料は見つけられなかった。
✅メーディヴァル(想定16番人気)
芝千直 1-0-0-3、7〜8月 0-0-1-3
去年の韋駄天S1着と今年の韋駄天S4着をどう判断するか。
去年は差し追い込み決着に対して10番手から1着時。
今年は逃げ先行のワンツー決着に対して4番手グループから4着。
展開には沿った内容で過大評価は出来ないが、全く人気が無いなら押さえに一考。
✅クムシラコ(想定17番人気)
芝千直2-0-0-4
コースは2勝の実績あるが、いずれも2勝クラス以下。流石にここでは足りないか。
✅ハギノメーテル(想定18番人気)
芝千直0-0-0-1
実績差を跳ね返すほどのコース適性感じず、ここは厳しいか。
✅ローテ考察推奨ランキング
1位 チェイスザドリーム
2位 ジャスパークローネ
3位 ファイアダンサー
4位 ショウナンマッハ
5位 ロードベイリーフ