天皇賞春 回顧

コラム

タイム説明

1000m通過が59.7

1000~2000区間が62

ラスト5ハロンが12.8-11.9-11.7-11.6-12.0の60秒。

走破タイムが3.14.2

2023年ジャスティンパレスが3.16.1

2020年フィエールマンが3.16.5

2019年フィエールマンが3.15.0

かなり早いタイムでの決着だった。

展開解説

スタートはマテンロウレオとディープボンドが主張。マテンロウレオがハナを取り隊列が決まる。

ディープボンドは2番手、外からドゥレッツァ、テーオーロイヤル、サヴォーナ、チャックネイト、サリエラ辺りが先行。人気どころが先行する形になった。

1週目はマテンロウレオが早いペースで飛ばした事もありかなりの縦長となる。

縦長すぎて前後の不利は分かりやすくなったが、内外の不利はかなり少なくなった。

3コーナーから4コーナーにかけては凝縮しておりどちらかと言えば差し有利の展開。

ラストラップが11.9-11.7-11.6-12.0と早くなった事でコーナー外回した馬は不利を受けた。

外回した馬はブローザホーン、シルバーソニック、ゴールドプリンセス、スカーフェイス。

各馬評価

テーオーロイヤル

先行は若干不利で、比較的外回しての好走。

長距離では流石に強いレースだった。

サリエラは左トモ落鉄、ドゥレッツァは熱中症とライバル馬が不運の脱落もあり相手がになる馬がいなかった。

ブローザホーン

コーナーで外回してロスが多かったが、なんとかスムーズに差してきての2着

展開は比較的向いたと思っているが、コーナーのラップと外回したロスから、ここの不利が大きかった。逆転まで可能性としてはあったなと思ってます。

適性的には宝塚向きで、次も期待したい馬。

サリエラ

左トモ落鉄とレース後のコメントである通り、怪我があったかと言う後退の仕方。今回は度外視なレースとなった。

ドゥレッツァ

熱中症との事でこれも度外視。

ディープボンド

展開的には不利な先行組で3着に粘り込んだ。

似たポジションからのサヴォーナと比較しても良く伸びており、不利とは言えコーナー下り坂を前が空いた状態で回し、タフな展開という得意展開。これ以上ない乗り方だった。

サヴォーナ

絶好のディープボンドを差せずだったが、まぁ展開不利なりに自力は見せた形。ほんとはディープボンドは差して欲しかったが仕方ない。

この馬は馬体からも長距離っぽくなく、タフな展開が得意というところからも、短縮して逃げるレースしてほしいと思っているが、、今後まだまだ楽しみな馬。

ゴールドプリンセス

コーナーかなり外回しながらで、前に馬がいて追い出しも遅れていた。

それなりに伸びてはいたので、不利をつけてなお伸びていた馬という点で評価は上げる。

まだ3勝クラスを勝っただけの馬でG1は通用するレベルではないので次走OPで狙いたい。

次走注目馬

A評価:なし

B評価:ブローザホーン

C評価:ゴールドプリンセス

度外視:サリエラ、ドゥレッツァ

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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