ヴィクトリアマイル 回顧

コラム

レース概要

東京芝1600m

走破タイム 1:32.1

12.2-10.6-11.1-11.5-11.4-11.3-11.9-12.1

前半45.4-後半46.7

レース内容

アリスヴェリテの逃げで4ハロン時点で5馬身差程度、後続は約0.7秒差なので46.1ぐらい。
前半46.1-後半46.0これが後続のおおよそのタイム。

思ったよりハイペースではないペースでマイル質と分かる。

高速決着で基本ロスなく進めた馬が有利だが、外を回しても致命的ではなく能力でカバーできる。
やや外差し傾向で最後はやや時計は掛かっており、差しも台頭できる展開。

回顧のポイント

・能力重視の展開

・マイル質な展開

・やや前日の雨が残りラストは時計が掛かる

各馬評価

1着アスコリピチェーノ
大外回してロスがありながらで、本来この馬はもう少し前半流れた方が良いことからも、この勝ちは圧勝と言って良い。
この展開でも対応できるのであれば、短距離からマイル路線ではかなり上位にこれる馬だと思う。追走力がないので展開次第ではある。

2着クイーンズウォーク
距離が短いと考えていたが、外回して強い2着。展開が向いておりロスはあれど、ロスこみでスパートしないと脚を伸ばせない馬なので、今回の乗り方がベスト。
東京マイルだから対応できたが距離は伸ばしたい。

3着シランケド
最後方から直線は進路を探しながらも突っ込んできた。進路探すロスがなければ勝っていたと思える内容だった。
直線一気で展開が向いたし、追走力には懸念のあるタイプなだけに、まだ中山で買いたいという評価。

4着アルジーヌ
後方インベタから直線外に出し早めに先頭。
レーン騎手がかなり上手く乗った。
能力以上の着順と考える。

6着シンリョクカ
好スタートから主張せず、速いペースをポジションを下げる。直線は内に切り込みながら追い込み流れ込んで6着。
ポジション下げるならもう少しゆっくり下げて欲しいし、直線はレーン騎手にいいポジション取られており内に切り込んで、外差しバイアスに逆らっている。馬は強いが乗り方がイマイチ。勝てたとは言わないが能力的に4着はあった。距離はもう少し長い方が良い。

7着アドマイヤマツリ
離れた2番手からでアリスヴェリテを交わせず7着。直線のスピード負けで小回りの方が良さそうなタイプ。
初G1としては能力は出し切ったし、このコースでの好走は難しい。

8着ステレンボッシュ
中団から徐々にポジション下げたが直線はスムーズ。追走に脚を使って、直線伸びずの競馬。
マイルは厳しい。距離伸ばして期待したい。今回は度外視。

9着クリスマスパレード
内枠で出遅れ、道中折り合い欠く。
直線は内から伸びており、馬は弱くない。
今回は度外視内容。

12着ラヴェル
出負け、後方馬群の中で折り合い欠く。
コーナーでもかなり揉まれて折り合い付いてなかった。
コーナー加速から長く脚を使いたいので京都阪神向き。

16着ボンドガール
躓いて後方から、折り合い付かず。
直線は内からで度外視内容。

次走注目馬

A評価:アスコリピチェーノ
B評価:シンリョクカ
C評価:アドマイヤマツリ、クリスマスパレード

度外視:ステレンボッシュ、ボンドガール

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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