高松宮記念 回顧

コラム

レースラップ

12.5-10.8-11.6-11.4-11.0-11.6

展開とレース質

スタート早かったのはマッドクールとヴィクターザウィナー。

ヴィクターザウィナーかハナ、マッドクールは控える形。

その後ろにルガル、ウインカーネリアン、ママコチャ。

ビッグシーザー、トウシンマカオ、テイエムスパーダ、メイケイエール、ソーダズリング。

10番手以降はナムラクレア、シュヴァルツカイザー。

少し離れてロータスランド、ウインマーベル。

シャンパンカラー、ディヴィーナ、マテンロウリオン、最後方にモズメイメイ。

スタートの時点で違和感を感じたのだが、そもそもマッドクール、ルガルはハナ争いするタイプの馬じゃない。

ヴィクターザウィナーとハナ争いする馬はモズメイメイかテイエムスパーダだったはず。

しかし、テイエムスパーダはスタートで躓き、モズメイメイは出負けして、外隣のヴィクターザウィナーに被されて前に行けずだった。

ヴィクターザウィナーの楽逃げが叶う展開となる。

12.5-10.8-11.6の11.6の部分は想定より緩んでいたと考えられる。

先行馬が直前まで余力を残しており、結果的に荒れた内でも走ってこれる展開になったと考えてます。

また、前有利の差しにくい展開となった。

直線の進路

コーナーから直線にかけて、内を狙う馬、真ん中を走った馬、外を走らざるを得なかった馬に分けて考える。

内を狙った馬

マッドクール(琉星)、ナムラクレア(浜中)、ビッグシーザー(吉田隼人)、トウシンマカオ(ルメール)、ロータスランド(岩田父)、ウインマーベル(松山)

真ん中を走った馬

ヴィクターザウィナー、ウインカーネリアン(三浦)、ママコチャ(川田)、ルガル(西村)、シュヴァルツカイザー(大野)、テイテムスパーダ(富田)

外を走らされた馬

メイケイエール(池添)、ディヴィーナ(ミルコ)、モズメイメイ(藤岡兄)、ソーダズリング(武豊)、マテンロウオリオン(横典)、シャンパンカラー(吉田豊)

結果的に内を走った馬が有利となりロスなく走った馬の勝利となった。

各馬の評価

マッドクールは内回して先行して押し切る好レース。

ナムラクレアもポジションは後ろからだがインラチ回しての好レース。最後右ムチで寄れたのが痛かった。勝てた可能性も含んでた。

モズメイメイはスタート出負けが全て

トウシンマカオはスタート良かったが控えてのレース。悪くはなかったが伸びきれず。陣営はしきりに右回りの方が良いと言ってるので中山で期待したい。

ルガルは人気しすぎた印象。マッドクールやナムラクレア、トウシンマカオ、ママコチャより劣ってると思ってます。良馬場で見直したい。

テイエムスパーダはスタートで躓いた

ソーダズリングはスタートしてから折り合い欠いていたメイケイエールと接触して掛かっていた。ポジション下げたり外回したりで今回は度外視。

ヴィクターザウィナーは素直に強かった。直線真ん中狙わなければ勝ち負けまでいけてたと思われる。

メイケイエールは折り合い欠いて、外回してそれでも伸びてきて強いレースをしてる。引退レースとなったが、もっとやれる能力があったので残念で仕方ない。

ロータスランドはインついて好内容。この馬も引退。勝ち鞍、京都牝馬と関屋記念は少な過ぎるよ。

ウインカーネリアンはこのメンバーで2番手先行でき、比較的外回しながらて、直線も馬場の真ん中を走って4着まで粘っているのでかなり強い競馬をしていた。

ママコチャは外回した分、厳しくなった。

ウインマーベルはポジション取りに行くより内を狙った騎乗で、直線差し込むほどの脚はないので無理にでも先行して欲しかったのが本音。

枠も馬場も合ってなかったので見直し可能。

次走注目馬

A評価:ナムラクレア、ウインカーネリアン

B評価:ママコチャ、ウインマーベル

C評価:ソーダズリング

ヨメウマ日記@競馬|note
●嫁を愛する予想家。● 『芋づる式回顧術』で次走激走を狙う。●雑誌:『競馬最強の法則 Vol.8、Vol.9、Vol.10』、『競馬王1月号』●予想:netkeibaウマい馬券、MA-TURFサロン・...

ヨメウマ
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嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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