東京新聞杯 回顧

コラム

レース概要

東京芝1600m

走破タイム 1:32.6

12.5-11.0-11.1-11.5-11.6-11.3-11.6-12.0

1200m通過タイムが1:09.0で相当早かったが、1馬身離してセオ、その後ろも4馬身ぐらいの差があり、3馬身以降は58.5となるのでタイムの見た目ほど早くなく平均ペース。

ラストは11.6-12.0と掛かったので差しも台頭する展開となった。

回顧のポイント

・前後ポジション不利は大きくないが、やや前有利。差しも届く展開。

・コーナーが緩やかだが、タイム的に直線までは内をロスなく走ったほうが有利。

各馬評価

1着ウォーターリヒト
後方から比較的外回していたが、直線は差し届いての勝ちきり。
これ届くのかと思う強い内容で、ボンドガールやブレイデヴェーグより強い競馬をしていた。展開待ちにはなるが高く評価しておきたい。

2着ボンドガール
スタートから折り合いを欠いていたがまだマシな方。終始内で溜めてかなり上手く乗っていた。展開は向いての着順。ハンデも恵まれていた。
走りを見る限り、今後はマイル路線かなと思います。

3着メイショウチタン
ハイペースだったが単騎逃げでストレスなく、不利なく走れた。
予想でも評価できなかったし、回顧でも評価しにくい。
タイム的に裏付けはなく、前走も評価できない。この激走はどの角度から見ても理解し難い。
インベタ不利なく内馬場も使える状態だったので全てが向いたのは事実。

4着ブレイデヴェーグ
比較的外めのウォーターヒリトと同じラインを走った。決め手に欠けるじわじわと伸びる脚で東京より阪神や京都に適性を感じた。
+14kgも響いたと思われる。

5着マテンロウスカイ
3番手先行の終始インベタで展開向いた。

6着セオ
2番手先行の終始インベタで展開向いた。
大外枠スタートが響いてハナ取れなかったのが敗因。

8着オフトレイル
最後方から、大外に持ち出して伸びており、展開不利による敗退。今回は度外視内容。

10着ジュンブロッサム
終始大外回しており、ロスが大きい競馬。
斤量59kgの負荷もあったが、ブレイデヴェーグ比較でもう少しやれる能力はあるはずと思った。

11着ジオグリフ
大きく出遅れ最後方。59kgとハンデも重く、大箱の東京コースは不向き。
直線は伸びていたので、小回りコースで改めて。今回は度外視。

15着サクラトゥジュール
道中折り合い欠きまくり、直線も詰まりまくっていたので今回は度外視。短縮が向きそう。

次走注目馬

A評価:ウォーターヒリト
B評価:ブレイデヴェーグ
C評価:オフトレイル

度外視:ジュンブロッサム、ジオグリフ、サクラトゥジュール

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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