レース概要
京都芝1200m
走破タイム1:08.211.8-10.6-10.7-11.1-11.8-12.2
前半33.1-後半35.1
京都1200はスタート後上り坂でペースが上がりにくいコースなのだが33.1と超ハイペース展開で先行負荷は大きかった。
前半ハイペースと昨晩の雨の影響で1:08秒台のタフな消耗戦となり、斤量の恩恵が出た。
回顧のポイント
・ハイペース先行負荷で稍差し有利
・馬場差はフラット
・先行馬はハンデの恩恵あり
各馬評価
1着エイシンフェンサー
展開が向いたとは言え、似た位置にいた外カピリナや内メイショウソラフネより伸びていることから強いと言わざるを得ない。
カーバンクルSを見直し、カンティーユは次走注目したい。
2着グランテスト
先行して残したが斤量の恩恵あり。
走破タイムも1.08.5と向いた感があり次走は軽視。
3着ウインカーネリアン
3番手先行して59.0で粘っておりかなり強い競馬。年齢的に人気を落とすタイプだが評価したい内容。
4着カピリナ
エイシンフェンサーに劣る評価。
ハンデももらい差しの展開有利ではあったが、終始外回すロスもあった。
評価が難しく次走まだ見限るには早い。
5着メイショウソラフネ
出負けしたが、内をじわじわと押し上げて行った分、ラストの伸び負けに繋がった。
押し上げるタイミングが前半だったので負荷は大きくキツくなった。
9着ピューロマジック
京都を33.1で逃げて勝った馬はおらず自滅
13着クファシル
先行負荷があったとは言えグランテストやウインカーネリアンとポジション差はなかった。
発汗は前走もなのであまり気にしても仕方ない。まだ能力足りないという評価。
14着ペアポルックス
岩田康騎手「この馬のペースとは逆のペース。脚をためることができなかった。ついていき過ぎたところはあるけど、それにしても止まり過ぎ」
コメントを引用するが、敗因は前半ペース。
前走は下り坂スタートで33.7、今回は上り坂で33.1なので溜めていいタイプ。
中京や中山で巻き返しを期待。
次走注目馬
A評価:ウインカーネリアン
B評価:エイシンフェンサー
C評価:メイショウソラフネ
度外視:ピューロマジック、ペアポルックス