中山金杯 回顧

ラップ解説

12.3-10.8-11.8-11.9-11.9-11.9-11.8-11.9-11.8-12.0

前半58.7 後半59.4

走破タイム1.58.1

明確な仕掛けのない緩まない超ロングスパート戦。

中山でこんなラップを見ることがあるとは思わなかったが、東京など高速馬場で見かけるラップに近似。

コーナー角度も相まって外回し不利な展開。

スタートから初角が長く先行争いがあり先行馬は負荷になりやすい。

展開解説

・高速馬場の仕掛けのないロンスパ戦

・先行負荷あり、差し有利

・コーナーインベタ有利

隊列解説

ディオスバリエンテが好スタートその後少し控える。
クリスマスパレードが上手く逃げ、外から初角でようやく外からホウオウビスケッツが追って2番手につける。
この2頭で前半58.7のハイペース。
ボーンディスウェイ、ディオスバリエンテがいて、セイウンプラチナ、ショウナンアデイブが比較的先行縦長。
コーナー下り坂から徐々に後続が差を詰めてくる。

コーナー位置が重要で内有利、外不利。

インベタはクリスマスパレード、ディオスバリエンテ、ジェイパームス、アルナシーム、マイネルモーメント、ギャラクシーナイト

内から2〜3頭分の馬はホウオウビスケッツ、ボーンディスウェイ、ショウナンアデイブ。セイウンプラチナ、パラレルヴィジョン、ラーグルフ

逆に外を回したのはシンリョクカ、カレンシュトラウス、カラテ、アドマイヤビルゴ、リカンカブール。

各馬評価

1着アルナシーム
展開が向いての勝ちきり。中距離の高速馬場スピード勝負向きで本来中山は得意でない舞台だったが、例外的な特殊馬場で好走。
個人的には京都や阪神の1800ぐらいが良いと思ってる。

2着マイネルモーメント
展開が向いたが伸びてきたのでそこそこやれる馬なのだが、特筆点がないのであまり評価していない。次走は割引たい

3着ボーンディスウェイ
外枠からポジション取っての好走。
こういう展開にめっぽう強いタイプだが、自身が逃げて展開を作るタイプでもないので再現性が難しい。今回能力を見せた馬で能力は評価。

4着クリスマスパレード
逃げでハイペース演出。先行負荷のある中で残せているので評価。
ペース早くし過ぎたが、レース自体は悪くない。能力ある馬。

7着ショウナンアデイブ
初角の入り方や、4角から外に出すタイミングが地味に早い。もう少し内に意識があれば結果変わっていたように思う。
3着と0.2秒差なので着順ほど悪くない。

9着ホウオウビスケッツ
大外スタートがキツく、ペースも早く厳しい展開。好走時は楽逃げ展開が多かったので今回は度外視。

12着シンリョクカ
終始外回す。この乗り方してこの着順は能力評価。乗り方が酷過ぎたので次走期待したい馬。

13着カラテ
16着アドマイヤビルゴ
18着カレンシュトラウス
終始外回す乗り方。度外視。

次走注目馬🔥

A評価:ボーンディスウェイ
B評価:クリスマスパレード、シンリョクカ
C評価:ショウナンアデイブ、ホウオウビスケッツ

度外視:カラテ、アドマイヤビルゴ、カレンシュトラウス

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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