G1ローテ考察 朝日杯FS

コラム

G1ローテ考察 朝日杯FS

✅今の京都芝と距離短縮ローテ

先週の阪神JFは、3頭しか出走していない『前走芝の距離短縮ローテ』が1〜3着。

これを偶然とせず、『開催終盤のタフな馬場状態×G1のメンバーとペースにより短縮ローテのスタミナ面が優位に働いた』と仮定します。

なお、G1でなくとも先週日曜日の2勝クラス以上では短縮ローテが高い好走率でした。

【12/8の京都芝2勝クラス以上のローテ別実績】

対象レース 京都9,京都11,京都12

・距離短縮:3-1-2-4→複勝率60.0%

・距離延長:0-1-0-11

・同距離 :0-1-1-17

今週の朝日杯FSも、先週の馬場状態の継続や短距離路線の参戦で緩み辛いペース、G1によるメンバー強化により、阪神JFと同様に距離短縮ローテのスタミナ面が活きてくる事に期待します。

🌟短縮ローテ1頭目はミュージアムマイル。

前走黄菊賞はスローの前残り戦で、2.3.4着は3〜4角で4番手以内の馬。

ミュージアムマイルは道中6番手から4角で大外捲ってほぼ先頭に近い3番手から、直線上がり3Fは2位に0.9差をつける圧勝。

2走前も後半800mを11.9→11.5→11.4→11.3の加速ラップで勝ち切っており、底を見せていない点を評価します。

🌟短縮ローテ2頭目は大穴テイクイットオール。

前走京都2歳Sは道中行きたがるのをなだめながらの走り。自身のラップは後半800が12.2→11.6→11.4→11.8であり、ラスト1Fの失速理由が『前半の折り合い面による消耗/距離が少し長い/伸びない内を追走』等にあれば、短縮ローテがプラスに出る可能性あり。

全く人気無いと思いますので、3列目には入れておきます。

なお、同距離以下のローテにおいても前走の負荷が高いと判断する馬は高く評価します。

【短縮ローテの注目馬】

ミュージアムマイル、テイクイットオール

✅出走馬全頭診断

・ミュージアムマイル→S

・テイクイットオール→B

2頭の見解は上記に記載の通り。

・アルテヴェローチェ→S

・タイセイカレント→A

・アルレッキーノ→B

前走のサウジアラビアRCは同距離ローテで最も評価しているレース。

勝ち時計1.33.0は近10年で2位タイ、前半800m45.7は近10年で最も速いレースラップで、負荷の高いレースと判断します。

レース負荷を証明する様に、先行して負けた3着マイネルチケットは次走G2で2着、4着シンフォーエバーは2走後に自己条件2着に巻き返し。

当時はアルレッキーノの負けがしっくり来ませんでしたが、1.2着馬よりも先行していた事を考えればこの先行負荷が凡走要因の1つと結論付けます。

高く評価したいのは1.2着馬。

タイセイカレントは、スタート後に少しアクシデントあり前半は3〜4馬身遅れながらも、後半800mは全て11.6以下の優秀なラップ。ただし先行馬に不利な展開だった為、後方で溜めた事がプラスになった可能性もありますので、評価順としては素直にアルテヴェローチェ→タイセイカレントとします。

・パンジャタワー→A

・クラスペディア→C

・エイシンワンド→C

前走京王杯2歳Sは、馬場が渋った中で前半800m46.3は近10年で2番目に速い通過ラップ。先行してかつラスト1Fまで12秒台のラップに崩れなかった2着馬マイネルチケットを高く評価していますが、ある程度のポジションで追走しつつ上がり3F1位で差し切ったパンジャタワーも評価します。

クラスペディアとエイシンワンドは、更なる距離延長での上積みが見込めず今回は様子見です。

トータルクラリティ→B

新馬戦は加速ラップでの勝利も、前半スローであった事に加え同じく2〜3着馬もラスト3F加速ラップを踏みながら次走以降勝ち上がり出来ておらず、内容としては大きく評価出来ません。

同距離スローの新潟2歳S以来というローテをも含めて、今のタフ京都でのG1連対まではイメージ出来ず、4番人気以内に支持されるのであれば、馬券的評価は押さえまでが妥当と判断します。

・ドラゴンブースト→C

・ダイシンラー→C

デイリー杯2歳Sは、全体時計やメンバーレベル含めて負荷の少ないレースと見ていますので馬券内の2頭もプラスには評価せず、今回は様子見とします。

・アドマイヤズーム→B

前走は、2番手先行から上がり3F1位で3馬身差の圧勝。ただし、メンバーとペースは楽であった事と後半800mが12.3→12.0→11.4→11.6とほぼラスト2ハロンだけの競馬であり、大幅なメンバー強化のG1において高評価は難しいと考えます。追い切り過程は悪くないと評価してますので、押さえまで。

・エルムラント→C

2走前は2着以下を4馬身離したものの、相手関係・ラップ共に大きく評価出来ず。前走の大敗含め、大幅にメンバー強化の今回は様子見です。

・コスモストーム→C

芝での実績無い為いきなりG1は敷居が高く、今回は様子見です。

・ニタモノドウシ→C

新馬戦は後半3F11.5→11.1→10.9の加速ラップで内容の濃い完勝。

前走も完勝ではありましたが、負かした2〜4着馬がその後OPや重賞で5着以内にも入れておらず相手関係はプラスに評価できません。

無敗+R・ムーア騎手騎乗である程度売れるなら、馬券的には様子見が妥当と考えます。

・ランスオブカオス→C

前走は新馬戦ですがラスト3F11.7→11.6→11.1の加速ラップのレースを後方から差し切ったのは評価出来る内容です。G1のここはいきなり通用するかどうかとして様子見ですが、何着になっても次走以降の自己条件で追いかけたいと思います。

✅ローテ考察推奨度

追い切り過程・枠順・想定オッズやその他要素を加味して、最終的な印にします。

S ミュージアムマイル

  アルテヴェローチェ

A タイセイカレント

  パンジャタワー

  

B テイクイットオール

  アルレッキーノ

  トータルクラリティ

  アドマイヤズーム

C エイシンワンド

  クラスペディア

  ドラゴンブースト

  ダイシンラー

  エルムラント

  コスモストーム

  ニタモノドウシ

  ランスオブカオス

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