ラップ解説
12.8-11.5-11.6-12.0-12.0-11.9-11.8-11.1-11.1-11.5
前半5ハロン59.9
後半5ハロン57.4
後半4ハロン45.5
展開解説
序盤はスローペースで後半もなかなかペースが早くならず3ハロンの瞬発力勝負となった。
外を回した馬は負荷が大きく崩れる結果。
3ハロンの11.1-11.1-11.5がかなり早い。
後方から対応した馬は強かった。
隊列解説
スタートからコーナーまでの距離が短く隊列はすんなり決まる。
ハナにホウオウビスケッツ、外から勢いつけてシルトホルン、内からベラジオオペラ。
リバティアイランドもスタート良く先行し外めの4番手につけた。
タスティエーラ、ダノンベルーガがその後ろ。
続いて内からマテンロウスカイ、ソールオリエンス、キングズパレス。
キングズパレスは折り合いを欠いていた。
ステラヴェローチェ、ジャスティンパレス、レーベンスティール。
後方にノースブリッジ、ドウデュース、ニシノレヴナント。
綺麗に3列に隊列は作られて、
内を通ったのは前から
ホウオウビスケッツ、ベラジオオペラ、マテンロウスカイ、ステラヴェローチェ、ノースブリッジ
1頭分外は
シルトホルン、タスティエーラ、ソールオリエンス、ジャスティンパレス、ドウデュース
外を回したのは
リバティアイランド、ダノンベルーガ、キングズパレス、レーベンスティール
外は結果論で負荷が大きかった。
内有利だが、11.1-11.1とかなり切れ足を求められる展開でキレ負けする馬は多数
各馬評価
1着ドウデュース
イン前有利のかなり上がりが求められる展開で最後方からコーナー外回して差してこれるかなり強いレース。
2着タスティエーラ
展開が向いたのかよく分からないところで、前にシルトホルン、外にリバティアイランドとダノンベルーガ。このポジションに負荷が大きかったのに対し、並んでいたタスティエーラだけ負荷が小さかったとは考えにくい。
基本のイン前有利では展開が比較的向いたと言えるが相反する。
直線で進路が開かずリバティアイランドの外に出すロスがある。
ラップが早いのでこのロスは結構大きなもの。
ラストグンっと伸びていた。春は調子が上向かずと言っていたが本当にそのよう。馬が違って見えた。
展開が向いたと思われるポジションで競馬はしているので次走意外と評価されなさそう。
ここの考え方は次走以降の結果で見えてきそう。
3着ホウオウビスケッツ
1番展開が向いた馬。
ラスト11.1-11.1-11.5に対応出来ていたので能力は高い。
前走毎日王冠と距離は長くなっているが同じ3ハロン戦。血統から瞬発力を使うレースは得意ではないと考えているので高く評価したい一頭。
4着ジャスティンパレス
後方から外に出せず内で進路を探しながら強襲。及ばずだったが能力は見せた。
騎手もコメントにあったが外に出せば結果は変わっていたかもしれない。
距離が短いことも分かっていたので次走期待。
5着マテンロウスカイ
イン前で展開が向いた。この馬にとってはこれ以上ない展開。能力及ばすだが、この展開ならベラジオオペラに先着できる能力は証明したので今後はメンバーと展開次第
6着ベラジオオペラ
イン前で展開が向いたが、キレ負け。
持続力展開が得意舞台なので舞台を変えて期待したい。
7着ソールオリエンス
3コーナーからフラついており仕掛けられず、直線も追いづらさはあった。
ダノンベルーガが進路をカットしたときに進路を内に取ってムチが遅れている。
キレ負けで上がり勝負では力を出し切れずで不完全燃焼と感じる内容だった。
距離がもっとあった方が良い印象で、東京より京都や阪神、中山で見たい。有馬記念に出走してほしい。
8着レーベンスティール
スタート出遅れポジション取れず、後方外回した。一瞬のキレ脚の馬なのでポジション取れないと厳しいし、展開ポジションが向かず度外視。
9着ステラヴェローチェ
キレ負け。これは無理。
11着ノースブリッジ
出遅れポジション取れず。度外視
12着キングズパレス
道中折り合い欠きずっと暴れていた。
13着リバティアイランド
先行3頭分外の負荷。前に馬を置けず脚がたまらず。
14着ダノンベルーガ
先行3頭分外の負荷。リバティアイランドと似たポジションでの負け。
15着シルトホルン
先行2頭分外の負荷。
次走注目馬
A評価:ジャスティンパレス
B評価:ドウデュース
C評価:ホウオウビスケッツ、タスティエーラ
度外視:リバティアイランド、ダノンベルーガ、レーベンスティール
キレ負け:ベラジオオペラ、ソールオリエンス、ステラヴェローチェ