ラップ解説
11.8-9.9-10.4-11.0-11.6-12.3
前半32.1-後半34.9
走破タイム1.07.0
展開解説
・前半32.1の超ハイペース
・前後フラット、内有利馬場
・走破タイム1.07.0からも純粋に早く走れる馬が強いスプリト戦というレースだった。
隊列解説
ピューロマジックの離した逃げ、流石のテン二の足の速さでした。
続いてウイングレイテスト、ルガル。外にビクターザウィナー。
600m地点でピューロマジックは32.1だが、ママコチャまでで1秒ほど離しており、スプリト戦としては大逃げの部類。
ママコチャ以下はゴチャついた集団で、
ママコチャ。その後ろにトウシンマカオが最内、横にマッドクール。
その後ろに内からウインマーベル、サトノレーヴ、ヴェントヴォーチェが横に並ぶ。
エイシンスポッター、ナムラクレア、ムゲン
モズメイメイ、ダノンスコーピオン、オオバンブルマイの隊列。
インベタを回したのは前からピューロマジック、ウイングレイテスト、ルガル、ママコチャ、トウシンマカオ、ウインマーベル、エイシンスポッター、モズメイメイ、オオバンブルマイ
直線外に出したのはママコチャ、サトノレーヴ、ナムラクレア、ムゲン、ダノンスコーピオン、ヴェントヴォーチェ。
各馬解説
1着ルガル
前半早い展開ではあったが、それを追いかけ垂れず力を出し切って、小細工なしに馬が強かったと評価したい。
2着トウシンマカオ
スタート結構良く進路を塞がれないようポジションとって、内にこだわって伸びてきた。完璧に乗った。
ゴール後もまだまだ伸びており窮屈なレースではあった。今回のレースでは今回の乗り方が最高だと思うが、馬的には外を走らせたい。
3着ナムラクレア
かなり後方から外意識高く乗って、コーナーから外に出して凄い末脚で差してきた。
直線外に進路取るロスがありながらの競馬でここまでできる能力はやはり能力上位。
4着ママコチャ
スタートから折り合い欠き気味でポジション取るのに少し手間取っていたがインにこだわって、直線は外に進路取り勝ちに来てると思わせる騎乗。
結果論内そのままのほうが伸びていた可能性や折り合い付けずポジション上げていた方がと思う点はあるが仕方なく出し切っての負け方。
5着ウインマーベル
中団インベタから内を伸びてきての5着。
阪神1400が得意な馬で、まぁこんなもんだろうというところ。
過去の最速タイムが2年前のスプリンターズSの1.07.8でこれ以上のタイムでは走ってなかったので時計戦は苦手と考えていた。
今回1.07.2で自己タイム更新で頑張っていた方という考え。
6着ビクターザウィナー
スタートから外枠からポジション取りに行き、道中も押しっぱなし。
内に拘らず1頭部外を終始押しながら回してきて手応えはかなり悪かった。
その割に6着まで残せているだけで馬は強い。
7着サトノレーヴ
ポジション取れず後方から、終始3頭分外回したのと、直線は外に持ち出したロス。
今回は度外視内容でいい。
8着ピューロマジック
32.1秒の逃げ。あと一踏ん張りあればだが現状の力は出した。
怪我せず使えたらどこかで展開は巡ってくる。
14着ウイングレイテスト
このメンバーの中で大外枠から2番手に付けるだけの行きっぷりを見せただけでも高評価しておきたい。
次走注目馬
A評価:トウシンマカオ、ナムラクレア
B評価:ルガル、ママコチャ
C評価:ヴィクターザウィナー
度外視:サトノレーヴ