レース概要
阪神1200m
走破タイム:1:07.4
ラップ:11.7-10.5-10.8-11.0-11.4-12.0
レース内容
前半33.0-後半34.4でスプリント戦らしく前傾レース。
阪神開幕週という事で内が有利な展開。
ただ、前半が速く一息で走り切るラップから、最後は12.0と掛かっており、差しも届く展開となった。
内枠有利が顕著でトウシンマカオ以外は内枠の馬で決まっている。
回顧のポイント
・開幕週の内有利馬場
・スプリントらしいラップで能力重視
各馬評価
1着カンチェンジュンガ
能力がある事は分かっていたが、開幕週でここまでの競馬になるとは思わなかった。
この馬自身、道中インベタ、直線で外に出してというロスのない競馬ができており乗り方も上手かった。
2着ママコチャ
スタートはそこまで速くなく5番手インぐらい。行きたがるところも見せており3コーナーから少しずつポジションを上げた。折り合いを欠いたところはなかったのでスムーズ。
直線は抜け出して勝ったと思わせたが、カンチェンジュンガの差しに屈して敗退。
不利はないが、前後フラット馬場からも先行して2着なら能力通り
3着トウシンマカオ
唯一外枠からの好走で、ポジションも外めを付けて負荷の大きいところ。
このレースでは1番能力高いところは見せている。
4着テイエムスパーダ
前傾レースでインベタ逃げ。展開は向いているが、前後フラットで残せず。
こういうレースでは能力発揮できるし、能力通りならママコチャ0.1秒差。
枠並びや馬場傾向を見ながら巻き返し期待
10着ウイングレイテスト
先団を見ながら外を回す負荷の大きいレース。
コーナーでモズメイメイが外に振られた分のロスもあり不利があっての敗退。
13着ジャスティンスカイ
インベタ後方ではあるが、直線どん詰まりでブレーキ。不利がなければ4.5着の可能性も見えていた不利だった。
次走注目馬
A評価:トウシンマカオ
B評価:ママコチャ、カンチェンジュンガ
C評価:ウイングレイテスト
度外視:ジャスティンスカイ