ラジオNIKKEI賞馬体診断
〜馬体評価まとめ〜
バズアップビート S評価90点
センツブラット A評価85点
フクノブルーレイク A評価80点
エーオーキング B評価60点
ビーオンザカバー B評価50点
トレサフィール B評価45点
・エーオーキング B評価60点
コンパクトにまとまりのある馬体で無駄肉が少なく後駆にかけて切れ込む構造で瞬発力を秘めながらも、前脚は短くやや前傾よりの重心でスタートさえ決まればスピード乗りは良く先行競馬も可能で腹袋が大きく高い心肺機能をもつ。仕上がり面ではスッキリとした馬体で筋肉のメリハリが効いており悪く無い。
・センツブラット A評価85点
スッキリとした素軽い馬体をした一頭でではあるものの筋肉量は豊富でトモは横幅が大きく胸前の発達もいい。一瞬のキレでは少し劣る可能性はあるが少し上がりのかかるレースなら。仕上がり面では少し細いぐらいに見えるが毛艶は黒光りしており、筋肉のメリハリもしっかりとあって好仕上がり。
・トレサフィール B評価45点
前脚が長く胴回りにも余裕があるタイプで走りがダイナミックな大きい走りに。腹袋も大きく持続力に長けた構造で本質的には大きなコース向き。仕上がり面では太め感は無いもののもう一絞り欲しいところではあるか。毛艶は良好で力は出せる仕上がり。
・バズアップビート S評価90点
胴回りは詰まり気味で背中も短く前後の連動性は優れている。トモの横幅は大きく立派なトモをしている。馬体から一瞬のスピードでは劣る面があるかもしれないが持続力は優れており強気なレースでどこまで出来るか。仕上がり面では毛艶はピカピカで銭形模様が浮き上がり、メリハリのついた馬体をしておりいい仕上がりにある。
・ビーオンザカバー B評価50点
前躯の発達は良くボリューム感はあるが、トモは小さくボリューム感もやや不足気味でスピードの絶対値は物足りなさがあるか。距離は伸びて良くなりそうであまりスピードを求められると厳しい中で開幕週の馬場はどうか。仕上がり面ではまだ幼さが残り、腹回りにも余裕が感じられる。
・フクノブルーレイク A評価80点
胴詰まりで肉付きが良くクビが太く短い。450キロあたりの馬体とは思えないほどしっかりとした馬体をしている。トモの横幅、ボリュームが少し物足りずで時計は掛かった方が良いタイプの馬体なので開幕週の馬場がどうか。仕上がり面では皐月賞ぶりのレースとなるが毛艶はピカピカでスッキリとした馬体をしながらもハリは良好で好仕上がり。