レース概要
中京芝2000m(小雨/重馬場)
走破タイム 2:01.3
13.0-11.2-11.5-11.3-11.2-11.9-12.6-12.7-12.8-13.1
デシエルトの大逃げ展開で1000mタイム58.2秒通過と重馬場だったことを考えればかなりのハイペース。
後続のホウオウビスケッツでおよそ60.7秒で先行有利。
開幕週で内有利はあったが、最後は時計が掛かっており、道悪適性が問われた。
回顧のポイント
・デシエルト以外は先行有利
・道悪適性を問われたレース
各馬評価
1着クイーンズウォーク
先行し展開としては良かった。
跳びの大きく瞬発力の低い持続力タイプの馬のためスムーズに追い出したのは力が発揮できた。直線は外に持ち出しており、これは良いとは言えないが勝ち切ってるので見た目以上に強かった。
牝馬ながらに534キロもあるキズナ産駒の大型馬で道悪適性も高かった。
1800m〜2000mで東京、京都、中京の広いコースがぐらいが適性にマッチしていそう。
2着ホウオウビスケッツ
単独2番手からの競馬でラスト800m地点から仕掛けて他馬の目標とされながらの2着。
立ち回りは上手かったし展開も向いていた。
3着キングズパレス
躓いて最後方からのレース。序盤はゆったり進めてコーナー大外回して最後は良く伸びている。
差し追い込みは展開は向いていないので好内容で、重馬場適性も高い。
近走デムーロ騎手が乗ってポツンだったが、今回は躓いたところもあるがデムーロじゃなければもう少しポジションが取れそうな雰囲気を感じた。
今回好走したのでしばらく人気しそうだが、左回りや道悪では積極的に狙っていきたい
4着デシエルト
気性が悪く超ハイペースの大逃げとなってしまった。
ペースの早くなりやすい大阪杯では狙いやすい馬になりそうだが、賞金足りるか怪しい。
もちろん兄弟馬スカイグルーヴやレガトゥスからも1400〜1600もこなせそうで、気性面からも短縮は向きそう。今回は度外視でいい。
8着ラヴェル
コーナーからの進みがかなり悪く馬場で度外視。
次走注目馬
A評価:デシエルト
B評価:キングズパレス
C評価:クイーンズウォーク
度外視:ラヴェル