📝重賞ローテ考察 金鯱賞📝
✅今回の考察ポイント
・芝2000以上かつG2以上の実績に注目
・内前で立ち回れそうな馬は軽視禁物
✅金鯱賞で穴を出すパターン
※3月開催以降の近8年が対象
中京芝は今週開幕週、金鯱賞は2017.2018.2020.2021.2022.2023年で逃げた馬が馬券内に残している様に、開幕馬場で内を通れる馬が有利。
また、2017年以降3月開催になってから中距離路線がドバイ組と分かれた事で、出走馬間に実績格差が見られます。
なお、近走実績のポイントとして『芝2000〜2200G2以上の実績』は高評価、対照的に『芝2000G3や芝1800以下の重賞実績』はそれが人気の主な理由であれば過剰人気に気をつけたいレースです。
※穴馬ならもちろん一考の価値ありです
(例)
2024年3番人気10着のヤマニンサルバム
2023年2番人気8着のマリアエレーナ
など
さて、対象8年の金鯱賞で当日4番人気以下かつ3着以内に好走した馬は『11頭』。
その『11頭中10頭』に該当する近走経験は以下の通りとなります。
【金鯱賞当日4番人気以下好走馬の共通点】
①近走実績
・近5走以内で以下何れかに該当
1)中京芝2000〜2200重賞で、4角5番手以内または上がり3F1位の着差0.5以内あり
2)芝2000〜2200のG2以上で、上がり3F3位以内の2着以内または着差0.3以内あり
3)左回り芝2000のOP/L以上で、3角または4角3番手以内の1着あり
4)左回り芝2000を含む3連勝以上あり
②前走クラス
・OP/L以上
③前走着順着差
・G1 :不問
・G2以下:着差0.6以内
※前走OP/Lは東京芝2000のみ
【上記該当馬の金鯱賞成績】
対象8年着度数:1-3-6-12
複勝率:45.5% 複勝回収率:260.9%
【当日4番人気以下かつ該当の3着以内馬一覧】
・2024年
ヨーホーレイク 6番人気3着🥉320
・2023年
アラタ 6番人気3着🥉250
・2022年
アカイイト 5番人気3着🥉370
・2021年
ギベオン 10番人気1着🥇1,890
ポタジェ 6番人気3着🥉340
・2020年
サトノソルタス 8番人気2着🥈450
ダイワキャグニー 6番人気3着🥉320
・2019年
リスグラシュー 5番人気2着🥈190
・2018年
サトノノブレス 8番人気2着🥈520
・2017年
スズカデヴィアス 13番人気3着🥉1,090
【2025年該当馬】
⭐️当日4番人気以下の可能性が高い穴候補⭐️
ラヴェル
✅金鯱賞勝ち馬傾向
※3月開催になった近8年が対象
①年齢
・6歳以下
→対象8年の勝ち馬全てに該当
②前走距離
・2000m以上
→対象8年の勝ち馬全てに該当
③前走クラス
・OP/L以上
→対象8年の勝ち馬全てに該当
④前走着順着差
・着差0.8以内
→対象8年の勝ち馬全てに該当
⑤近走実績
・近5走以内で以下何れかに該当
1)芝2000以上の牡馬混合G1で、3着以内または着差0.3以内あり
2)芝2000以上の古馬混合G2で、4角3番手以内または上がり3F1位の着差0.4以内あり
3)左回り戦を含む芝で3連勝以上あり
→対象8年の勝ち馬全てに該当
【2025年の①〜⑤全て該当馬】
ホウオウビスケッツ
✅推奨馬見解
・ホウオウビスケッツ
✅金鯱賞勝ち馬傾向 該当馬
前走の中山金杯は、休み明け59.5キロに加えて内有利の開幕馬場で大外18番からの競馬。
敗戦も度外視出来る内容でした。
昨年秋は毎日王冠、天皇書秋と左回りの中距離戦を逃げて好走しており、左回り+開幕馬場の金鯱賞は舞台替わり◯。
同型デシエルトとの兼ね合いですが、ホウオウビスケッツは番手以下でも好走歴のあるタイプで安定感はこちらが上でしょう。
前走の敗戦でオッズが甘くなれば。
✅考察推奨度(S〜B評価)
S ホウオウビスケッツ
A ラヴェル
プログノーシス
B デシエルト
ディープモンスター