📝重賞ローテ考察 スプリングステークス📝
✅今回の考察ポイント
・前走新馬戦組の人気馬2頭、どちらも馬券内に来る目は無しで考えたい
・穴馬ならフクノブルーレイクが面白い
✅スプリングSで穴を出すパターン
先週も中山芝は内前有利な馬場状態。
日曜弥生賞では途中捲って4角先頭のファウストラーゼンが押し切り、逃げたヴィンセンシオが2着。(3着のアロヒアリイはこの2頭と対比するとかなり強い競馬をしていたと思います)
先週の穴馬ピックアップでファウストラーゼン(1着)が推奨に入った様に、中段より前ポジションの好走実績は今週も評価します。
また、クラシックトライアルという意味では、前走新馬勝ちからG1好走馬までメンバー間の能力(または実績)格差が大きいのがクラシックトライアルのポイント。
同世代上級戦(出走メンバーの横比較で)の実績がありながら前走馬券外敗戦等含め人気を落としている馬は不当に評価を落としている可能性があり、人気の妥当性はしっかり判断したいところです。
さて、近10年のスプリングSで当日4番人気以下かつ3着以内に好走した馬は15頭。
その15頭中13頭に該当する近走経験は以下の通りとなります。
【スプリングS4番人気以下好走馬の共通点】
①近走実績
・近5走以内で以下何れかに該当
1)芝1800〜2000で、4角3番手以内かつ上がり3F3位以内の1着あり
2)中山芝で、上がり3F1位の1着あり
3)芝1800〜2000重賞で、4角3番手以内または上がり3F3位以内の3着以内または着差0.4以内あり
②前走クラス
・1勝クラス以上
③前走着順着差
・G1 :不問(大敗からの巻き返しあり)
・G2〜G3:4着以内かつ着差0.5以内
・OP以下 :4着以内かつ着差0.4以内
④回り経験
・右回り経験あり
⑤前走上がり3F順位
・G3以上:不問
・OP以下:3位以内
【上記該当馬のスプリングS成績】
近10年着度数:4-3-6-19
複勝率:40.6% 複勝回収率:140.3%
【当日4番人気以下かつ該当の3着以内馬一覧】
・2024年
アレグロブリランテ 9番人気2着🥈530
ルカンラフィート 4番人気3着🥉260
・2023年
メタルスピード 8番人気3着🥉410
・2022年
ビーアストニッシド 5番人気1着🥇230
サトノヘリオス 6番人気3着🥉370
・2021年
アサマノイタズラ 7番人気2着🥈330
・2019年
エメラルファイト 10番人気1着🥇590
ディキシーナイト 7番人気3着🥉410
・2018年
マイネルファンロン 6番人気3着🥉260
・2017年
ウインブライト 5番人気1着🥇250
プラチナボイス 6番人気3着🥉440
・2016年
マウントロブソン 4番人気2着🥇190
マイネルハニー 5番人気3着🥈220
【2025年①〜⑤全て該当馬】
⭐️当日4番人気以下の可能性が高い穴候補⭐️
フクノブルーレイク
✅スプリングS連対馬傾向
※近10年の連対馬20頭が対象
①前走クラス
・1勝クラス以上
→近10年の連対馬全てに該当
②前走着順着差
・G3以上:着差0.6以内
・OP以下:着差0.4以内
→近10年の連対馬全てに該当
③近走実績
・近5走以内で以下何れかに該当
1)芝1600〜2000重賞で、3着以内または着差0.6以内あり
2)1勝クラス以上で、3角または4角3番手以内かつ着差-0.2以上の1着あり
3)右回り芝1800〜2000で、上がり3F2位以内かつ着差-0.1以上の1着あり
→2020年ガロアクリーク以外の19頭に該当
【2025年の①〜③全て該当馬】
フクノブルーレイク
+今年のメンバーを考えれば②には該当しなくてもピコチャンブラックまで
✅推奨馬見解
・ピコチャンブラック
2前走のアイビーSは、共同通信杯勝ち馬マスカレードボールと着差0.2。
3走前の新馬戦は、右回り中距離戦を逃げて後半1000m加速ラップで突き離す圧勝。
前走の敗戦をどう消化するかはさておき、今回のメンバーならここは巻き返して欲しい馬です。
・フクノブルーレイク
✅スプリングSで穴を出すパターン 該当馬
✅スプリングS連対馬傾向 該当馬
字面の好走馬傾向だけなら最もスプリングSに適した馬。
2走前の中山芝未勝利勝ちは、負かした相手がその後パッとしない点が気掛かりではあるものの大外回ってゴール前はノーステッキで楽々差し切っており、まだ上がありそうな内容でした。
5番人気以下想定で、穴で注目になります。
✅考察推奨度(S〜B評価)
S ピコチャンブラック
A フクノブルーレイク
マテンロウバローズ
B ジェットマグナム