ヨメウマの勝負レース(阪神1R)
◎6スノーサイレンス
⭐︎12メイショウバスク
スノーサイレンス
メンバー見たところメンバーレベルも低く、特別に買いたいチェック馬が見当たらない。これならいきなり走れそうな初出走馬をねらう。仕上がり早いサンダースノー産駒に母系ダンジグ系兄弟に新馬勝ちした馬がおり狙い目。
きんけしの勝負レース(阪神11R)
阪神11R フィリーズレビュー
◎4.ランフォーヴァウ
○6.ルージュラナキラ
▲12.モズナナスター
☆2.リリーフィールド
△5.10.11.13
【買い目】
単勝
4
※オッズ次第では馬単/3連単1着固定に変更
馬連
4-6
3連複
4-2.6.12-2.5.6.10.11.12.13(15点)
先週のチューリップ賞は以下条件を満たした4頭中3頭で決着。
【同距離の中京芝/中山芝で以下何れかに該当】
1)上がり3F2位以内の1着あり
2)G3以上で上がり3F2位以内の3着以内あり
阪神コース改修の影響で昨年冬の阪神開催が京都開催となったことで、全体的に坂コースの経験が乏しく、中京芝/中山芝の坂コース経験が阪神においてプラスに働く可能性があると考察します。
フィリーズレビューで中京芝/中山芝の経験があり注目したいのはランフォーヴァウ、ルージュラナキラ、モズナナスターの3頭。
◎ランフォーヴァウ
新馬戦が中山芝1600で追い込んで6着。このレースは2〜5着が3〜4角6番手以内の先行馬で、3〜4角13番手から大外追い込みのランフォーヴァウは馬場・展開向いておらず、評価下げる敗戦ではありませんでした。
その後は2連勝でG2勝ち。G2デイリー杯2歳Sは、当時決着タイム等から凡戦と見られていましたが2着ドラゴンブースト→2走後京成杯2着、3着ダイシンラー→次走朝日杯4着(展開利はあれど)と好走しており、決してメンバーが弱かった訳ではありません。
牡馬相手の重賞好走は、牝馬限定戦かつG1から格落ちローテのクラシックトライアルにおいて評価すべき内容で、先週ウォーターガーベラを評価した点も同じです。
○ルージュラナキラ
前走で中京芝1400の1勝クラスを差し切り勝ち。
最後方で溜めて大外から纏めて差し切った内容はハマった可能性もありますが、馬場の内追走または先行競馬だった2.3.4着馬を考えれば評価出来る内容でした。裏付けとして、勝ち馬と同様に後方から直線外回した5着馬ウィルサヴァイブは次走2着、ウィルサヴァイブと同じく8枠で中段から6着のキョウエイボニータは次走1着、そして7着は次走G3で3着+先週チューリップ賞で2着のウォーターガーベラ。
中段組がここまで纏めて巻き返すという事は、ルージュラナキラは単にハマっただけではないと考えます。また、新馬戦は逃げている様に脚質も枠なりに自在性もありそうで、内目の6番枠は開催前半の内有利な馬場を考えればプラス。
▲モズナナスター
3走前に中山芝1200OPで牡馬相手の2着。1.3着馬が逃げと番手で前が止まらない中、3番手から上がり3F1位で2着に上がった内容は坂コースへの適性を感じました。
枠が外目になった分、内前有利と想定される馬場状態をフルに活かせるかは疑問ですが、人気は無さそうで穴に。
大吉の勝負レース(中山2R)
◎3.ラストレガシー
☆4.ロジアンドモルタル
△1.5.13.15.16.
◎はラストレガシー。
父がキンカメ後継の中でも名牝エアグルーヴ牝系出身の良血馬ドゥラメンテ、母父がStorm Cat系の中でもよりダート指向なスピードに富んだInto Mischiefという配合。母方を辿ると同一族には米ダートG1馬も輩出している、米指向なスピードとパワーに富んだ牝系出身です。
母方からスピードやパワーを取り込んだドゥラメンテ産駒で、父で不足しがちな弱点を補ったタイプの並びになっている。ダート指向なスピードもありつつ、父系らしいタフさやパワー・耐久性のある配合で、パワーを要する馬場や急坂などのシチュエーションに強い血統構成と言えるでしょう。
前走は約半年ぶりのレースで+10キロと成長分を差し引いてもやや余裕のある作りだった印象。7着に敗れましたが極端に評価を落とさなくても良いと判断します。
それ以上に、以前は立ち回りや追走に課題があっただけに、先行出来るようになった点を評価したい。
ひと叩きした今回、引き続き前目で勝負出来れば、大きく上積みが見込めると判断します。
パワーのある血統だけに急坂のある中山も問題なくこなすだろうと見ます。
距離延長がむしろプラスになりそうな☆ロジアンドモルタルには注意したい。