レース概要
東京ダート1600m
走破タイム 1.35.512.2-11.1-11.7-12.2-12.2-12.2-11.7-12.2
前半35.0 後半36.1
前半はそこまで速くなかったが、後半12.2連続ラップで持続力勝負。
ラストも大きく止まっておらずレベルの高いレースだった。
東京なので基本外スムーズが良いのたが、今回のレースラップであれば内からうまく立ち回った方が良いラップだった。
回顧のポイント
・外回した馬が不利なラップ
・前後フラット
・ほぼ能力通りの決着
各馬評価
1着コスタノヴァ
スムーズに乗って勝ちきり。
東京1600はこなせるが、中京1800のチャンピオンズカップは距離適正的に厳しそう。
2着サンライズジパング
後方から内をついて伸びてきての2着。
初見ではなぜここ走ったと不思議に思ったが、これは幸騎手の好騎乗。外回していたら届かなかった展開だった。
1600mでは忙しかったとは思うので距離伸ばして期待したい。
3着ミッキーファイト
終始外回す不利と大きい競馬。よく3着まで伸びてきておりかなり強い競馬だった。
大外回していたアンモシエラ、デルマソトガケ、ヘリオスを比較すると圧倒的にミッキーファイトが強いことがわかる。
サンライズジパングほど不器用なタイプではないが、距離は伸ばした方が良い。
4着ペプチドナイル
好スタートだったが折り合うために控えてポジションを下げ過ぎた。
じわじわと伸びているがポジション悪く届かなかったし、コスタノヴァが止まらなかったのも一因。馬は衰えた感じはなく、昨年はレベルが低くて勝てたが、今年はレベルが高かったと言う見方。
藤岡騎手は馬を第一に乗るというか、悪く言うと勝負を避けるような乗り方をするので、そう言った意味でも最悪の乗り方。その程度の折り合いを馬のペースに合わせるぐらいなら勝負してほしい。
5着エンペラーワケア
内をロスなく立ち回り、抜け出しも少し手間取ったが、大きく不利を受けることはなかった。
ただそこからの伸びに関しては他馬が強く力負けの内容。
6着メイショウハリオ
外回して大外に持ち出して伸びたが、物理的に届かない。2年前のフェブラリーSと似たような乗り方で意外とやれているところを見ると東京1600は得意条件なのかもしれない。
上位とは明確に劣っているがG3の武蔵野Sぐらいなら大穴あけてもおかしくなさそう。
9着アーテルアストレア
外回して大外に持ち出して伸びたが、物理的に届かない。後方ポツンで流石にこの距離は合ってない。
牝馬なので地方牝馬ダート路線では無双できそうなレベルの馬。
次走注目馬
A評価:ミッキーファイト
B評価:サンライズジパング、ペプチドナイル
C評価:コスタノヴァ
度外視:なし