ラップ解説
12.2-11.0-11.3-11.8-11.4-11.2-11.4-12.1-12.2-12.7-12.5
前半57.7のハイペース
走破タイム2.09.8
展開解説
・メイショウタバルが前半57.7の超ハイペース逃げ。離れた2番手以降も追いかけて早めのペース
・内馬場は荒れており、トラックバイアスはやや外差し有利。
・ロングスパート戦で最後は消耗戦となり能力が問われた展開
隊列解説
メイショウタバルの単騎大逃げ。
前半は57.7、1600通過でも1.32.4なので勝つ気があったのかすら怪しい。
2番手はケイアイサンデラとサンライズアース。この2頭も59秒前半ぐらいで、これもかなりハイペース。
バトルボーン、マイネルエンペラー、ヴェルトライゼンデ、ホールネス。
少し開けてロードデルレイ、ヴェローチェエラ。
また少し開けてサリエラとタッチウッド。
サトノグランツ、プラチナトレジャー、ショウナンラプンタ。
マイネルメモリーがいて、離れたポツンでキングズパレス。
各馬評価
1着ロードデルレイ
見解に今年G1勝てる可能性があると評した通り、1頭抜けて強かった。
このペースでも比較的ポジションをキープ出来ており成長を感じたし、ハンデ戦で57.5背負って勝ち切ったので強い。
次走は人気するだろうが評価したい1頭。
2着ショウナンラプンタ
後方から大外ぶん回しての好走。
コーナーかなり外回していたので距離ロスがあるが、やや外差しのトラックバイアスからそこまで不利は大きくない。
比較的展開向いたという評価。
3着マイネルエンペラー
5番手の比較的先行からの好走。
最後は馬場の荒れたところを走っており、それでいてヴェローチェエラを凌いでるので、やはりヴェローチェエラ比較ではこちらの方が上。
4着ヴェローチェエラ
外を回すロスはあったが、外差しバイアスからも比較的展開が向いた。
5着サトノグランツ
やや外差しバイアスの中で内をついて伸びてきたのでトラックバイアス的には不利。差し有利なので前後のポジション的には有利。
1.2コーナーでポジション下げ気味で押しながらポジション上げようと騎手の手が動いていたのでハイペースは合っていなかった印象。
58.5背負っていた中でのレースで伸びてきているので一定の評価はしたい。
6着キングズパレス
追走できずポツンからのレース。
早めに追い出してきて、直線詰まりながらも外に出して伸びてきた。
展開向いての着順。まだペースの読めるデムーロ騎手が乗っているので乗れているが、他の騎手なら終わっていた可能性が高いと思っている。
8着バトルボーン
先行して崩れなく走っている。
骨折明け、調教でもアルコルティアーモやラズベリームースに手応えでかなり負けていたので状態的にも厳しかった。
次走はパフォーマンスアップを見込めるし、今回の内容も着順ほど悪くない。
11着メイショウタバル
超ハイペース逃げでなぜ16頭中11着、ケイアイサンデラやサンライズアースに先着しているのか謎なほど粘った。
今回は勝つ気がないような騎乗で度外視だし、大崩れもないのでかなり強い馬という評価。
これだけ話題となると次走人気してしまうので手が出ないと思うが、距離短縮で好走してくるはず。
16着サンライズアース
超ハイペース追いかけて、この馬自身もハイペース。度外視。
サンライズアースに関しては540キロもある大型馬の休み明け、パドックの馬体からまだ緩いと感じており、今回は度外視したい
次走注目馬🔥
A評価:ロードデルレイ、メイショウタバル
B評価:マイネルエンペラー
C評価:ショウナンラプンタ、サトノグランツ
度外視:サンライズアース