マイルCS 回顧

コラム

ラップ解説

12.2-10.6-11.0-11.9-11.8-11.6-11.4-11.5
走破タイム1.32.0

3ハロン33.8のややハイペース。
4.5ハロン目は11.9-11.8と緩む区間があって、11.6-11.4-11.5のスパート戦。

展開解説

コース全体を通して内が荒れており、道中含めて内を回した馬が不利。
時計が1.32.0と早くなく外を回す負荷は大きくなかった。
ただ、後方大外ぶん回しは無理があった。
やや差し有利。

隊列解説

バルサムノートの逃げ、レイべリング、ニホンピロキーフ、コムストックロードが先行。
フィアスプライド、ウインマーベルがいて、ブレイデヴェーグはスタート良くこの位置。
ナミュール、オオバンブルマイ、マテンロウスカイ、外にエルトンバローズ。
後方はアルナシーム、チャリン、ソウルラッシュ。
最後方にジュンブロッサム、セリフォス、タイムトゥヘヴンの隊列。

ナミュールやセリフォスは道中内から徐々に押し上げる動きを見せていた。

道中荒れた内を回したのはバルサムノート、レイべリング、ニホンピロキーフ、ナミュール、セリフォス。
内2はコムストックロード、フィアスプライド、ブレイデヴェーグ

コーナーはマテンロウスカイとチャリン、タイムトゥヘヴンが大外を回していた。

直線はバルサムノート、レイべリングは内ラチ沿い。
ソウルラッシュより内を走ったのは内から順にジュンブロッサム、セリフォス、ナミュール、ニホンピロキーフ、ブレイデヴェーグ。

各馬評価

1着ソウルラッシュ
内馬場が荒れたタフな馬場でソウルラッシュ向きなレースとなった。
コーナーから直線にかけてがスムーズで力を出し切った勝ち方。

2着エルトンバローズ
外め綺麗なところを回して来た。
時計を求められず、直線のキレも求められなかったので展開がハマった。
外枠でポジションが比較的後ろになったが伸びて来れる脚があるのは驚きだった。

3着ウインマーベル
外め綺麗なところを回しての着順。
完全に前が崩れる中で直線一旦抜け出すあたりこの馬強いと感じる内容。

4着ブレイデヴェーグ
内枠スタートで比較的先行してしまったのが想定外。終始荒れた内を走らされてしまい、直線も比較的内からで4着に来て能力は見せている。

5着チャリン
終始外を回して展開的には良かったが、スタート出てから押して前に行こうとしていたが、ラスト800m付近で諦めて、コーナーは減速、直線もう一度伸びてくる内容でチグハグな競馬になった。
思ったより行き脚付かなかったことと、コーナーで1頭だけかなり外に振られて距離ロス。
忙しかったのかなと思う内容。よく伸びている内容は能力評価。

6着セリフォス
不利の代名詞になって来た馬。
後方から終始荒れた内を立ち回り、直線も内から差してくる最も不利の大きい競馬。
いつになったら巻き返すのか、次も買い評価

7着タイムトゥヘヴン
最後方から余計な動きをせず綺麗なところを走らせた。コーナーは大外を回してロスはあったが、終始綺麗なところでのびのび走っての着順。

8着ニホンピロキーフ
終始荒れた内を先行して回して来た。
先行した中では走れているほうで引き続き評価はできる。
タフな競馬で前有利になれば巻き返すチャンスはある。メンバーレベル下げて狙いたい。

9着フィアスプライド
道中は荒れた内を走った。直線は外に持ち出していたが伸び負けの内容。

10着ジュンブロッサム
最後方からの競馬で、直線外に出さずに内を突いてきた。
伸びはかなり良かったが荒れた内で伸びづらく伸びきれずの負け。
後方から大外回してもチャリンのような競馬になっていただろうが、直線伸びるところを選んでいたら結果は変わっていただろう。ゴール後も伸びていた。

14着マテンロウスカイ
スタート接触、コーナーもチャリンと接触。
道中外に出して馬場の良いところを走らせようとしていたが、追走できずポジションを下げてしまう。
直線は最後方でチャリンと同じ位置からとなり伸び負け。
この馬に関してはどうすれば良かったか難しいが、スピード負けするので立ち回りを活かせる内で貯めるような競馬の方が良さそう。

17着ナミュール
終始荒れた馬場の悪いところで、道中動かしており負荷もあった。
最後追うのやめており度外視。

次走注目馬

A評価:ブレイデヴェーグ、チャリン
B評価:セリフォス、ジュンブロッサム
C評価:ウインマーベル

度外視:ナミュール

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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