毎日王冠 回顧

コラム

ラップ解説

12.7-11.0-11.6-12.2-11.9-12.0-11.3-11.0-11.4

1000m通過59.4秒
後半1000m57.6

スローからの瞬発力勝負で3ハロン戦。
後半57.6からもラスト1000m地点で仕掛けても届かない展開だった。

展開解説

・スローからの瞬発力勝負で前有利。
・外回した馬や、後方からの馬は届かない展開。

隊列解説

ホウオウビスケッツの好スタートでハナ、つづいてシルトホルン

エルトンバローズはスタートが悪かったが、外から脚使って先行してきて2番手に付ける。

4番手にシックスペンス、うちにヤマニンサルバム。ダノンエアズロック、ヨーホーレイク。

うちにマテンロウスカイ。その後ろにローシャムパーク、ニシノスーベニア。
後方にカラテ、オフトレイル、エアファンディタ、トップナイフ。

直線向いた時にイン前集団がわかりやすかった。
展開が向いた集団はホウオウビスケッツ、エルトンバローズ、シルトホルン、シックスペンス、ヤマニンサルバムの5頭。
次点でダノンエアズロック、ヨーホーレイク、マテンロウスカイ。
他後方組は届かない不利展開。

各馬評価

1着シックスペンス
展開が向いたとはいえ、前をしっかり差し切ったのは評価できる。

2着ホウオウビスケッツ
好スタートでハナを取れたのは今後も同じレースに持ち込める収穫あり。
全体的にはレース運びや刻んだラップがかなり上手く乗っており展開利はあるものの岩田騎手とのコンビであれば狙って良い。

3着エルトンバローズ
スタート遅く、外枠ということもありポジション取りに脚使った。
斤量も58背負ってた分もあり厳しかった。

4着ヤマニンサルバム
イン前ベタで展開有利

5着シルトホルン
イン前ベタで展開有利、ホウオウビスケッツに詰まって全く追えず。ただ、前が開いてても厳しかったとは思う。

6着ダノンエアズロック
勝負どころでローシャムパークに被されて仕掛け遅れ、進路もなくなかなか追い出せず。脚を余しての敗戦。

7着ヨーホーレイク
折り合ってはいたが、前に壁がない分、かかり気味の追走
直線は一瞬伸びたが、脚色鈍って最後は雪崩れ込む。舌を出してて折り合い分の消耗が大きかったように感じた

8着マテンロウスカイ
インベタで展開利はあったが、直線は全く進路なくブレーキ。完全度外視内容。

9着トップナイフ
最後方から直線外回したにも関わらず、上がり最速で後方組としては最先着。
展開不利ながら1番強い競馬というところ。
厩舎コメントでは「手術した膝蓋のはまり具合に慣れてきた」とあるが、近走は全く評価できる内容ではなかったので良くなってきてるとみて良さそう。次走人気はないだろうが期待してみたい。

10着ローシャムパーク
折り合いを欠く走りで力出しきれず。
直線はダノンエアズロックが無理やり進路取ってきたので少しブレーキの場面もあった。
ポジションをもっと取りに行くと思ってただけに今回は度外視内容。
ルメールが乗った時は折り合いが付いているので、戸崎騎手を悪くいうつもりはないがルメールってすごいジョッキーなのだなと再認識。
基本的には距離は2000以上の馬なはず。

12着オフトレイル
直線は途中までローシャムパークと合わせて伸びてきており伸び脚は良かった。
展開不利で見直し可能。

13着ニシノスーベニア
道中マテンロウスカイから不利を受けてポジション下げる。
直線は外に出してたらレースが終わった。瞬発力もなく難しかった。

次走注目馬

A評価:ダノンエアズロック
B評価:ヨーホーレイク
C評価:トップナイフ

度外視:オフトレイル、マテンロウスカイ

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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