ラップ解説
12.8-11.0-12.4-12.0-12.3-12.2-12.3-11.7-11.4-11.5
走破タイム2.11.6
前半60.5秒
前半60.5は同日2勝クラスの習志野S(中山2000m)で60.2秒。
前日1勝クラス(中山2000m)で57.6秒をみるに超スローペースだった。
展開解説
・超スロー展開から3ハロンの瞬発力勝負。
・直線向いた段階でみんな脚が余っておりポジション差が大きく影響した。
隊列解説
スタートはエコロヴァルツ、ヤマニンアドホックが先行。
続いてタガノデュード、エコロレイズ、タンゴバイラリン。
アスクカムオンモア、ルカランフィースト。
アーバンシック、サルヴェージワーク。
後方にコスモキュランダ、ログラール、パンジャ。
最後方にスティンガーグラス、アスクハッピーモアの隊列。これは1コーナー地点の隊列。
向正面に入ると、コーナー内回した利点を使いアーバンシック、ログラールがポジションを上げている。
このコーナー進路どり縦長で前が空いてるからこそなのだが、この動きすごいと感じた。
1000m通過地点でアーバンシックは内をするすると5番手、対してコスモキュランダは外外を徐々に動き始める。
800m過ぎたところがコスモキュランダが先にスパートを開始し、それに続いて先行馬はスパートを始めた。アーバンシックは内で詰まり気味
コーナー回して外回した馬は距離ロスで後退するがコスモキュランダだけ前に出て抜け出す。
アーバンシックはようやく進路見つける。
ラストラップ11.7-11.4-11.5。
コスモキュランダは仕方ない負け方。
各馬評価
1着アーバンシック
1コーナーの動きがキモい(褒め言葉)
外外仕掛けられても内で冷静に貯めていたところはルメール騎手の凄みを感じるところ。
それでも足りると考えていたんだろうし、馬は抜けて強かった。
詰まり気味だが展開は比較的向いた、反応も良く完勝。
2着コスモキュランダ
スローで早めロンスパで外捲ってやりたいことはやった。
前半スロー過ぎて他の馬の脚を削るようなロンスパにならず、ラスト11.4-11.5はきつい展開。
コーナー外回したりなど不利もあり着順通り評価。ハマれば逆転はあっただろうがアーバンシックに1枚劣るか
3着エコロヴァルツ
ポジション有利。
4着ヤマニンアドホック
ポジション有利、1コーナーで折り合い欠きハナに行ったのが失敗だった
5着スティンガーグラス
武豊らしい着を狙いに行った騎乗と言われそうなレースだったが、結果論前が有利だったからこうなっただけで、前が崩れたらあわよくばの騎乗。
展開向かずで伸びていた点は評価。
6着アスクオンカムモア
コーナー外回して距離ロスがあった。
スティンガーグラスより強い評価。
走り方の印象的に距離は少し長そうで短縮狙い。東京より中山の方が向きそうな走りだが、パワー不足感があるので阪神2000内回り希望。
次走注目馬
A評価:アーバンシック
B評価:コスモキュランダ
C評価:アスクカムオンモア
度外視:なし