📝ローテ考察 セントライト記念📝
✅『勝ち馬傾向』
※ 新潟開催の2014年を除く、2015年〜2023年の近9年が対象
①近走実績
・近5走以内で、以下何れかに該当
1)右回り芝2000の1勝クラス以上で、4角4番手以内かつ上がり3F1位の1着あり
2)右回り芝1800以上の重賞で、4角2番手以内または上がり3F1位の着差0.1以内あり
3)芝2000以上のG2以上で、1着あり
→対象9年の勝ち馬全てに該当
②前走人気
・G3以上→8番人気以内
・OP以下→1番人気
→対象9年の勝ち馬全てに該当
③前走着順着差
・G3以上→不問
・OP以下→1着または着差0.0以内
→対象9年の勝ち馬全てに該当
【2024年の①〜③全て該当馬】
アーバンシック
コスモキュランダ
✅日本ダービー組振り返りと好走傾向
前走日本ダービー組:4-6-4-19
※ 新潟開催の2014年を除く、2015年〜2023年の近9年が対象
日本ダービーはCコース替わり初週で、馬場の内が有利な馬場状態。
内枠5番から好位3〜4番手の内という絶好のポジションを取ったダノンデサイルが1着(画像内青丸)。横山典弘騎手、会心の騎乗でしたね。
アーバンシックは11着も、道中後方から直線も大外追い込みという勝ち馬とは真逆の競馬(画像内赤丸)。
皐月賞以前の内容を見ても力負けでは無く、巻き返しに期待します。
ただし、懸念すべきは今の中山の高速馬場。
先週の紫苑Sでも、2番手から抜け出したクリスマスパレードが1着。能力上位の1番人気ボンドガールは、後方から非常に強い追込競馬も3着まででした。
アーバンシックは決してスタートが速い馬ではなく、今回も中段〜後方の競馬だとすれば、内前から出し抜く馬に先着される可能性は頭に入れておきたいところ。
その筆頭格がコスモキュランダ。
前走日本ダービーでは2角まで後方、3角で5番手まで捲り上げ、そこで脚を使いながらも直線はシンエンペラーとレガレイラ以外には差されなかったのは、強い内容に感じます。
ジャスティンミラノに迫った皐月賞もさることながら、早めに3角で2番手まで捲ってそのまま押し切った弥生賞が強く、馬場を味方にアーバンシックに先着する可能性を見込みます。
【日本ダービー組好走傾向】
近走実績
・近5走以内で、以下何れかに該当
1)右回り芝2000の1勝クラス以上で、4角5番手以内または上がり3F1位の1着あり
2)中山芝1800〜2400のG2以上で、4角5番手以内または上がり3F2位以内の1着あり
3)右回り芝2200のOP以上で、上がり3F2位の1着あり
→2015年ミュゼエイリアン以外に該当
【2024年該当馬】
コスモキュランダ
✅ラジオNIKKEI賞組好走傾向
前走ラジオNIKKEI賞組:3-1-1-9
※ 新潟開催の2014年を除く、2015年〜2023年の近9年が対象
【ラジオNIKKEI賞組好走傾向】
近走実績
・近5走以内に右回り芝1800〜2000で、4角5番手以内かつ上がり3F2位以内の、着差-0.2以上の1着あり
→対象9年の3着以内馬全てに該当
【2024年の該当馬】
ヤマニンアドホック
先行力あり、中山3戦して2-1-0-0と崩れていないヤマニンアドホック。
枠の並び次第では逃げもありそうで、残り目は押さえておきたい馬です。
✅前走条件戦組好走傾向
前走1〜2勝クラス組:2-2-2-57
※ 新潟開催の2014年を除く、2015年〜2023年の近9年が対象
【前走1〜2勝クラス組好走傾向】
①前走着順着差
・1勝クラス組:1着のみ
・2勝クラス組:3着以内または着差0.0以内
→対象9年の3着以内馬全てに該当
②前走コース
・右回り芝1800〜2000
→2015年ジュンツバサ以外に該当
③近走実績
・近5走以内に右回り芝2000の1勝クラス以上で、4角4番手以内かつ上がり3F1位の1着あり
→2015年ジュンツバサ以外に該当
【2024年の①〜③全て該当馬】
なし
※ニアピン該当馬→タンゴバイラリン
近9年の前走条件戦組は、前走右回り戦のローテが6頭中5頭。
また、右回り戦の1勝クラス以上で、4角先段につけて上がり3Fも上位の脚を使う勝ち方がセントライト記念に繋がるパフォーマンス。
タンゴバイラリンは、今回の条件戦組で最もセントライト記念への適性を感じる馬。
2走前が『上がり3F2位』での1着の為、③がニアピンとなりますが、母数6頭の傾向では誤差の範囲でしょう。前走は3着に負けたものの着差は僅か、4着以下は5馬身離しています。
後ろから切れる脚を使うタイプではないだけに、4〜5番手から早めにしかけて粘り込む競馬なら面白そうです。
✅ローテ考察推奨ランキング
1位 コスモキュランダ
2位 アーバンシック
3位 ヤマニンアドホック
4位 タンゴバイラリン
5位 エコロレイズ