セントライト記念馬体診断

コラム

セントライト記念馬体診断

・アーバンシック B評価65点

胴に伸びがあり四肢が長くストライドの大きな走りにつながっている。いい脚を持続的に使えるため東京コースの方が適性は高そう。春から大きく変わったところは無く少しふっくらとしてきたが太め感は無く一定の仕上がりにはある。

・アスクカムオンモア A評価75点

筋肉量も程よくつき長躯短背で綺麗な好馬体。首さしにはゆとりがあり全体的にすっきりとした馬体で高評価。成長の余地は残すが現状ではハリや毛艶良好でチャンスあっていい。中京でのレースならS評価にしていただろうと思うほど仕上がりは良好。中山がどうか。

・エコロヴァルツ S評価90点

背中が短く腹側のラインは切れ込む形に。瞬発力に長けた馬体構造で、後肢は直飛の作りをしておりかなりストライドが伸びる。中山の小回り適性は高くなさそうではあるが、仕上がり面では春はやや華奢に見せていた馬体も夏を越えかなり成長し中身が詰まってきた。ふっくらとしたものの薄らと肋骨を見せ太め感は無く、毛艶も良好。チャンスある。

・コスモキュランダ B評価60点

腹袋が大きく胴に伸びがあり上がりのかかるタフなレース向きの馬体で一瞬のスピードでは劣る面も。仕上がり面では薄らと銭形模様が浮き上がり代謝の良さは見てとれるものの少しメリハリが物足りず前哨戦仕上げといったところか。

・スティンガーグラス A評価80点

しなやかな筋肉のつき方で胴回りには伸びがありスッキリとした馬体。高速馬場のスピード能力はどうかもスタミナはいいものがありそう。まだまだ成長の余地は残しており先々楽しみではあるが、毛艶、ハリ良く現状の力は発揮出来る仕上がりに。

・ヤマニンアドホック A評価70点

無駄肉が無くすっきりとした綺麗な馬体で胴も伸びを感じることができ、ストライドが大きく持続力勝負でこそ。高速決着ではどうかも中山2200m外回りの持続力勝負になりやすい条件は良さそう。仕上がり面では前走がスッキリと綺麗に仕上がっていたためややふっくらと映るが問題ない。

・ルカランフィースト B評価55点

胴回りにまとまりがありゴツゴツとした筋肉量豊富な馬体で見栄えする。後肢は緩やかにカーブする曲飛の造りで瞬発力を生かしたい。毛艶は良好もややふっくらとしており、馬体もまだまだ若さが感じられ更に成長してきそう。

〜馬体評価まとめ〜

エコロヴァルツ S評価90点

スティンガーグラス A評価80点

アスクカムオンモア A評価75点

ヤマニンアドホック A評価70点

アーバンシック B評価65点

コスモキュランダ B評価60点

ルカランフィースト B評価55点

〜馬体を見た感想〜

中山が開幕2週目とまだまだ綺麗で高速馬場が想定される中、後方一気のエコロヴァルツをS評価とするのは馬場を考えれば合わなさそうではあるが、馬体だけでは1番の仕上がり。

仕上がりでは適性を考え少し評価を落としたがアスクカムオンモアも良くこちらから入ることも考えながら週末まで予想していきたいと思います。

この記事を書いた人

馬体ばかりを見ている5人の子供を持つ父です。
フォトパドックやレース前パドックを見て推奨させていただいたりしています。

yumaをフォローする
コラム
シェアする
yumaをフォローする
ヨメチャ競馬
タイトルとURLをコピーしました