札幌記念 回顧

コラム

ラップ解説

12.7-11.6-12.0-12.4-11.8-11.7-11.9-11.9-11.7-11.9

前半60.5秒-後半59.1秒

走破タイム1.59.6

展開解説

前半スローペースから加減速の少ない逃げで、馬場が綺麗なことも相まって前が止まらず先行有利。
外を回したり、後方からの馬は不利な馬場とラップ。

隊列解説

ゲート内でプログノーシスが体勢を崩した状態でゲートが開き後方から。また、ドゥラエレーデも立ち上がるようなスタートで出遅れ。

隊列が決まる前にステラヴェローチェ(横山典弘騎手)が9番枠にも関わらず内ラチにベタ付けが目につくほどのポジション取り。

隊列はアウスヴァールの逃げ、少し離れてノースブリッジ、その後ろにジオグリフ、シャフリヤール、ホウオウアマゾン
ステラヴェローチェ、チャックネイトがいて、トップナイフ、モズゴールドバレル。
後方にドゥラエレーデ、プログノーシス。

1000m通過地点でアウスヴァールが5馬身ほど離しておりかなり縦長の隊列となる。
残り800m地点から後続が前を捕まえるために動き始め、コーナーロスなく回した馬が有利な持続力勝負となった。

インベタはジオグリフ、ステラヴェローチェ、トップナイフ。

ノースブリッジはコーナーで前と並んでいたため1頭分外。
1頭分外にいたホウオウアマゾンがコーナーで垂れたので1頭分外の位置を後続は通れずの状態となり、ジオグリフ、ステラヴェローチェ、トップナイフ、ノースブリッジ 以外の馬は2頭分外回す不利を受けた。

各馬評価

1着ノースブリッジ
展開有利があっての勝利。目標にする馬がいて道中がかなり楽に走れた。

2着ジオグリフ
インベタ先行で有利な展開

3着ステラヴェローチェ
インベタ中団で有利な展開。スタート10秒で内ラチに付ける好騎乗。

4着プログノーシス
スタートゲートで暴れて出遅れ。
最後方からコーナー4頭分外をぶん回す不利。
不利が大きいなかでも強い競馬。この負けは度外視できる。

5着シャフリヤール
コーナーで3頭分外を回す不利。
ホウオウアマゾンが垂れてくることの煽りを1番受けた馬で、コーナーでポジションを下げたのは痛恨。

6着トップナイフ
後方からだが、インベタ回しており進路は悪くない。展開利とみる。

7着アウスヴァール
逃げたラップや前有利展開からも能力出し切った印象。この競馬でこの着順なら評価は難しい。

8着チャックネイト
終始外を回す展開で、コーナーでポジションを上げていったところは良かった。
外を回した分伸びあぐねたが、見どころはあったレース。
AJCCのように先行して粘る競馬の方が合ってるイメージで距離伸ばした方が良さそう。引き続き評価。

次走注目馬

A評価:プログノーシス
B評価:シャフリヤール
C評価:チャックネイト

度外視:ドゥラエレーデ

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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