札幌記念馬体診断
・ジオグリフ A評価70点
胸前〜肩周りの発達が目立ちパワフルさを感じさせ胴に伸びがあり腹袋もしっかりとしており、後肢の造りは直飛でストライドが伸びる。馬体からも一瞬のキレよりも持続力に長けたタイプでこの条件は合う。仕上がり面では前走安田記念から大きく変わった印象こそないものの前走時点で好仕上がりだった為問題無し。トモのボリューム感は今回の方が。
・ノースブリッジ A評価75点
胴はやや詰まり気味もしっかりとした腹袋、豊富な筋肉量でパワフルに見せるし持続力を求められるようなレースならチャンスあっていい。
馬体のハリ、毛艶は昨年天皇賞秋と比較しても数段上。
・プログノーシス S評価85点
太いだろうと思っていた金鯱賞で楽勝したように馬体をよく見せないタイプの一頭。今回も推奨しにくい馬体ではあるものの金鯱賞と比較すると毛艶、トモ・馬体のハリ感は良く評価して良いだろう。
・ボッケリーニ S評価90点
素軽さのある馬体である馬体ながらも胸が深く高い心肺能力を秘め、繋ぎが立ち気味で馬場は渋った方がいい。8歳馬ではあるが馬体は充実感がありまだまだ若さがある。約2ヶ月ぶりのレースにはなるが馬体のハリ、毛艶は抜群に良さそう。ここはチャンスでは。
〜馬体評価まとめ〜
ボッケリーニ S評価90点
プログノーシス S評価85点
ノースブリッジ A評価75点
ジオグリフ A評価70点
〜馬体を見た感想〜
馬体写真のある馬が4頭と寂しいがボッケリーニのデキを見るとここはプログノーシスとの二頭で決まらないか。穴っぽいジオグリフ、ノースブリッジの仕上がりも良く二頭共この条件の適性は高そうな馬体をしておりあとのひと枠に絡んできても。
CBC賞馬体診断
・アグリ S評価85点
馬体にまとまりがあり豊富な筋肉量、蹄が薄く良馬場でこそ。スピード能力が高く綺麗な馬場での今回のレースは適性十分。仕上がり面では近走の中では1番。状態良さそう。
・カリボール B評価55点
胴にゆとりがあるものの筋肉量豊富でスプリント向きの馬体に。ベタ蹄で馬場が悪くなると能力発揮とはならないか。薄らと肋骨を見せ太め感はないものの毛艶、ハリはまだ良くなりそう。
・カンチェンジュンガ S評価90点
背中が短く胴もかなり短くコンパクトな馬体。首も短く太くかなりのパワフルさでスプリント能力に長けた馬体。腹袋はがっしりとし丸みがあるが薄らと肋骨を見せ太め感は無い。毛艶はピカピカでハリも抜群。全体に銭形模様が見えるように代謝もかなり良さそう。
・キタノエクスプレス B評価50点
前脚が短く背中を長く見せ持続力に長けた構造。肉付きよくパワフルさもありスプリント持続戦なら。仕上がり面では馬体のハリ毛艶はイマイチで物たりなさはある。
・スズハローム A評価75点
まとまりはあるもののそれでも胴には少しゆとりがある。筋肉量豊富でトモのボリューム感はかなり良くスピード能力を秘め後肢はカーブしておりバネ感があり溜めて切れる脚を秘める。1200mへの短縮でペースについていけるか。
〜馬体評価まとめ〜
カンチェンジュンガ S評価90点
アグリ S評価85点
スズハローム A評価75点
カリボール B評価55点
キタノエクスプレス B評価50点
〜馬体を見た感想〜
想定15番人気87倍想定のカンチェンジュンガの馬体が1番よく見え能力、ハンデがどうかも1発狙えそうなら積極的に狙っていきたい。