ラップ解説
12.2-10.4-11.7-11.5-11.7-12.4-12.5-12.5-12.3
前半34.3-後半37.3
前半1000m57.5
展開解説
前半からセルバーグとテーオーシリウスが競った事により1000m通過が57.5秒の超ハイペース。結果的に差し有利の展開となった。
後半4ハロンは12秒台半ばのラップで、外回しても負荷は大きくないが、4コーナーを大きく外を回したロングランやニホンピロキーフは内枠が走れる状態だったこともあり、差し届かない展開となった。
前半から飛ばして逃げた2頭と、外め先行した馬が負荷の大きい不利を受けた馬となる。
隊列解説
セルバーグとテーオーシリウス競ったことで後続を離した逃げ。
ワールドリバイバル、ソレイユヴィータ、セオの3頭が横に並んで追走。
エルトンバローズ、アナゴサン、アルナシームが縦の並び。
後続にエピファニー、タガノパッション、ボーデン、ニホンピロキーフ、カテドラル、ロングラン。
道中はワールドリバイバル、ソレイユヴィータ、セオの3頭は内を空けて走っており、先行きている事から負荷が大きかった。
負荷の大きさは
セオ>ソレイユヴィータ>ワールドリバイバル
1000m通過が57.5秒の超ハイペース。
1000m通過から中団、後方の馬が仕掛けていき、4コーナーでは凝縮。
直線は差し有利の展開となった。
各馬評価
1着アルナシーム
道中流れたことにより展開利、この馬にとっては気性面でも向いたと思う。
道中内でロスなく回して、コーナー綺麗に外に出して、前走微妙だった手前変えもスムーズ。
うまく乗って完勝の内容。
今後も右回りのハイペース戦やスピード求められると厳しいがマイル戦は合うと考えてます。
2着エピファニー
この馬も道中流れたことにより展開利、この馬にとっては気性面でも向いた。
それでも折り合いは怪しいがこれ以上の展開はないだろう。
アルナシームを徹底マークしておりコーナーの若干の加速遅れ以外は完璧。
今回はアルナシームに負けたが乗り方次第で逆転までの評価
3着エルトンバローズ
比較的先行しての好走で、前半ハイペースの負荷を受け、コーナー手前から仕掛けており、仕掛けも早いし反応もして隊列順を4コーナーでは6→2まで上げている。
負荷の大きい中での粘った3着で斤量59キロを考えると最も強い競馬をした。
4着ロングラン
機動力を活かしてコーナー手前から外外を仕掛けて力を出し切った。
外回し負荷は大きくないが、距離ロスはあった。末脚は伸びていたので内が伸びない条件ならもっとやれていたと思う、小倉はあっており馬場次第
5着ニホンピロキーフ
スタート外枠で行き脚付かず、というか前が早く取り付けなかった。
中団辺りからの競馬で結果残してきた馬だったので、ポジション取れずで自分の形に持ち込めなかった。
ロングランと似たレースで伸び負け。今回は評価を上げずらい。
良い面を言うなら参考外、悪く言うといつもと同じではない展開に対応できず。
6着ボーデン
エピファニーをマークして直線伸び負け。
展開やポジションは向いていたので重賞で好走するにはまだ厳しい。
7着カテドラル
ロングラン、ニホンピロキーフと似た競馬で伸び負け。評価できず。
8着タガノパッション
早めに外出して強気に仕掛けて行く競馬。直線は伸び切れず。
牝馬限定戦でも届くかというレベルなので混合戦では厳しいか。
似たポジション比較でいくとアナゴサンよりは強い。
9着ソレイユヴィータ
先行負荷の大きいポジション
負荷の大きさは
セオ>ソレイユヴィータ>ワールドリバイバルなので他馬を差し置いて9着と先着している点は評価できる。
斤量が50キロだったので過剰に評価は禁物。
11着ワールドリバイバル
先行負荷の大きいポジション
12着セルバーグ
超ハイペース逃げ崩れ
13着セオ
先行負荷の大きいポジション
外回したので負荷はかなり大きかった。
14着テーオーシリウス
超ハイペース逃げ崩れ
次走注目馬
A評価:なし
B評価:エルトンバローズ
C評価:ニホンピロキーフ、セオ
度外視:セルバーク、テーオーシリウス