函館記念 回顧

コラム

ラップ解説

12.5-11.1-11.8-12.0-12.2-12.1-11.8-11.8-11.9-12.0

前半35.4-後半35.7
走破タイム1.59.2

展開解説

アウスヴァールが2馬身ほど離して逃げて、ラップも加減速なく一定のリズム。
イン前有利な展開となった。外回して差してくる競馬をした馬が不利な展開。
コーナーから直線にかけて内にいた馬はゴチャつき詰まるところが見られた。

隊列解説

アウスヴァールの2馬身ほど離した逃げ、ホウオウビスケッツ、トップナイフが続いて、オニャンコポン、リカンカブール、デビットバローズ。内にグランディア、外チャックネイト。
その後ろにエミュー、サヴォーナ、マイネルクリソーラ
後方にプラチナトレジャー、ハヤヤッコ、アケルナルスター、エンパイアウエスト
かなり離れてサンストックトン。

インベタはアウスヴァール、ホウオウビスケッツ、オニャンコポン、グランディア、プラチナトレジャーで比較的恵まれた。

各馬解説

1着ホウオウビスケッツ
インベタ先行で2番手。
ポジション的にも展開的にも恵まれての勝ち。
57.5キロ背負っての勝利で能力は評価するものの過剰に評価されるならば次走は割引きが必要。

2着グランディア
中団インベタ。この馬も恵まれての2着。
直線はスムーズに外に出し抜け出せており能力は見せた。
見解に書いた通り東京より中山や函館向きの小回り持続力のある走りで条件合えば狙いたいがオッズのと兼ね合い。

3着アウスヴァール
楽逃げ叶った形で、緩めず完璧にこの馬のペースで力を出し切った。
結果論1番恵まれたレースをしての着順で、斤量も54と恵まれていたので、次走の評価は下げる。

4着サヴォーナ
最内枠で好スタートでありながら控えて、外へポジションをとり、コーナーは大外を回してきた。
過去走から先行してポジション取れば好走ありえたと思う。
今回は控えたこと、序盤揉まれたことでポジション悪く、騎手の外意識もあり展開不利ながらの着順で次走巻き返しの期待できる負け方だった。

5着プラチナトレジャー
後方からではあったがインベタで恵まれ、直線も内にこだわり恵まれての着順。

6着チャックネイト
大外枠スタートで終始外を回らされるロスの大きい競馬。今回は展開合わずの敗退で見直し可能。
58.5キロ背負わされ、展開合わなかった割には走っており次走期待。

7着サンストックトン
スタート出遅れ、内のグランディアが少し寄れた事で不利。行き脚も付かずの離れた最後方。
展開不利ではあったが、インベタ走れている分ロスは少なかった。
差し脚は評価できるが、ポジション不利だけなのでまた次走も人気しそうではある。

8着リカンカブール
好位にポジション取れたが、終始1頭分外。直線も不利なくスムーズだったので、そこまで不利は大きくない。
それでいてこの着順なので58.0キロの斤量を考慮しても評価を上げにくい。

9着マイネルクリソーラ
中団後で終始外を回すロス。
同様に終始外を回したチャックネイトと比較しても数枚落ちる印象。
ただ、近走不利が続いているので過剰にオッズを落とすなら狙い目で、小回りで緩む展開なら好走ありそうで、夏なら小倉の差しが決まる展開など狙い所はありそう。

10着トップナイフ
先行して終始3頭分外を回しており負荷の大きい競馬だった。
高速馬場がキツく時計が掛かった方が良いタイプだが、とは言え負け過ぎ。距離を理由にしたいぐらいの内容。
次走どこに出てくるかやどういうレースするかは注目したい。

12着ハヤヤッコ
コーナー外回し過ぎて度外視

13着オニャンコポン
恵まれたインベタ先行でこの負け方なので評価できない。

15着エンパイアウエスト
ポジション取れず最後方。4コーナーかなり外を回らされておりどうにもならず参考外。

次走注目馬

A評価:チャックネイト
B評価:サヴォーナ
C評価:マイネルクリソーラ

度外視:エンパイアウエスト、ハヤヤッコ

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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