ラップタイム
12.2-10.5-11.1-11.6-11.4-11.6-11.7-11.7
33.8-35.0
走破タイム1.31.8
レース分析
スタートから12.2-10.5-11.1なのでペースとしては早く先行負荷があった。
好スタートはフィールシンパシーとコンクシェル。出遅れたのはルージュリナージュとナミュール。
先行争いは好スタートそのままにフィールシンパシーとコンクシェル。
スタニングローズ、フィアスプライド、サウンドビバーチェが先団。
その直後にマスクドディーヴァ。
ライラック、ウンブライル、ドゥアイズがいて、ハーパー、テンハッピーローズ。
後方にキタウイング、モリアーナ、ナミュール、離れてルージュリナージュの形。
基本的には隊列の入れ替わりはなかったが、マスクドディーヴァだけコーナー入り口から徐々にポジションを下げて直線に入った。
マスクドディーヴァは予想の段階で緩んだ方が良いタイプで高速展開の東京マイルの適性に疑問視していたが、ポジションを下げるという方法で緩みを作る神騎乗。日本人騎手にはできない芸当だと思います。
直線は11.6-11.7-11.7で前半速かった事もあり基本的に差し優勢。
テンハッピーローズが抜群の手応えで外から伸びた。
差し馬は基本的に手応えが良く、テンハッピーローズ、マスクドディーヴァ、ルージュリナージュ、モリアーナ、ナミュールは抜群の手応えで追ってきた。
マスクドディーヴァは詰まりまくり3着に来ただけでも強い内容。
ウンブライルが進路を取るために外に出してきてサウンドビバーチェに接触、玉突きでドゥアイズにも接触不利あり。
この影響でマスクドディーヴァの進路がなくなり、ナミュールも進路がなくなった。
差し有利だったので差し馬は過剰に評価はしたくないが、マクスド、モリアーナ、ルージュリナージュは距離を伸ばした方が走りやすそう。
強かったのは先行で残したフィアスプライド、ラスト減速したウンブライル、伸びるのに時間のかかったドゥアイズ。
特にドゥアイズは接触後の伸び脚はかなり良く、ゴール後の脚からも接触がなければの内容。キレ負けする馬だけに接触したのは不利が大きかった。
次走注目馬
A評価:ドゥアイズ
B評価:ウンブライル、マスクドディーヴァ
C評価:ナミュール、フィアスプライド
度外視:コンクシェル、フィールシンパシー、他先行馬