フローラS馬体診断
・アドマイヤベル A評価
長躯短背で後肢は直飛の造りをしていることからストライドは大きく伸び、広い東京コースは合う。まだ成長の余地はあるが現状でも馬体全体が綺麗でバランス良く出来ている。
トモのハリも良く２ヶ月ぶりのレースも太め感なく一定以上のデキにある。
・エルフトラック B評価
前走474キロでの出走ではあったが脚が長く、馬体もスッキリとしていてそれ程馬体重があるようには見えない程スッキリしている。
背中が長く距離延長は歓迎で、溜めてキレるといった馬体では無い事からも開幕週の東京の綺麗な馬場で先行から早めに動いていければチャンスはあってもいいのでは。
毛艶や馬体のハリはまだ良くなる余地が残る為B評価とする。
・クリスマスパレード B評価
胸が深く、高い心肺機能、胸前と肩周りの前駆付近の筋肉の発達を見るに中山向きの馬体。
トモは薄めで消耗戦になるようなら出番はあって良いものの、東京開幕週のスピード馬場には不安が残る。仕上がりは太め感なく毛艶良く力は出せる。
・トロピカルパレード B評価
無駄肉がなく細くみえる馬体で距離延長はプラスに働くのでは。
胴に少し伸びがあり長躯短背で後肢は直飛でストライドに伸びがでる。トモが小さく華奢である事からもスピードの絶対値は劣る可能性がある。
・ラヴァンダ C評価
パッと見は筋肉量が豊富でトモの横幅もしっかりとしており見栄えする馬体も、胴は詰まり気味で筋肉量が豊富な点からもこの馬体での距離延長は疑問が残る。
メリハリがあり毛艶も良く馬体のハリもあり仕上がり面だけならば馬体写真のある馬の中で1.2を争うほどのデキにはあるが、それ以上にこの馬体で距離がどうか。
～馬体評価まとめ～
A評価アドマイヤベル
B評価エルフトラック・クリスマスパレード・トロピカルティー
C評価ラヴァンダ
～馬体を見た感想～
馬体写真のある頭数が少なく馬体だけでの判断は難しい一戦。
想定1番人気のアドマイヤベルがそれなりによく見えたものの絶好のデキと言ったわけではないので非常に難解な一戦になりそう。
