桜花賞 回顧

コラム

ラップ

12.5-10.8-11.2-11.8-11.8-11.4-11.2-11.5

展開解説

ぬるっとしたスタート。

コラソンビート、イフェイオン、クイーンズウォークが比較的好スタート。

スタート後は少し牽制し合い、押してショウナンマヌエラがハナを取る。

キャットファイトが若干折り合いを欠き、その後ろにいたコラソンビートやイフェイオンも釣られて折り合いを欠いていた。

クイーンズウォークは内に包まれる形で、逆にスタート良すぎたことが仇になる。

隊列はコーナー半でショウナンマヌエラがハナ、エトヴプレ、キャットファイト、コラソンビート、セキトバイースト。

その後ろに

チェルヴィニア、シカゴスティング、クイーンズウォーク、イフェイオン。

アスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、ワイドラトゥール、セシリエプラージュ

後方にハワイアンティアレ、マスクオールウィン、ライトバック、スウィープフィート

阪神外回りで道中、コーナーの内外の有利不利は少なく、直線外差しの馬場が強かった。

とは言え大外を回し続けたチェルヴィニアはロスは大きかった。

直線の進路

直線の進路取りでほぼ全てが決まったような形で、内から順に並べると

ショウナンマヌエラ

キャットファイト

エトヴプレ

クイーンズウォーク

コラソンビート

イフェイオン

セキトバイースト

シカゴスティング

ステレンボッシュ

セシリエプラージュ

ワイドラトゥール

ハワイアンティアレ

アスコリピチェーノ

スウィープフィート

テウメッサ

チェルヴィニア

マスクオールウィン

ライトバック

この並びの直線になった。

シカゴスティングより内の馬は明確に不利があり、外差しの馬場だった。

中でもエトヴプレ、セキトバイースト、クイーンズウォークはトラックバイアス的に不利があり、ポジションも先行していたので展開にも恵まれなかった。

コーナーでアスコリピチェーノが若干膨れたところをステレンボッシュが見逃さず内に入れて伸びてきたところはモレイラ騎手の好騎乗。

ポジション的にもステレンボッシュの方が良かったので、実際は負けて強いレースのアスコリピチェーノという評価。

ライトバック、スウィープフィートはかなり展開の恩恵を受けたレースだった。

この2頭もスウィープフィートが外出せないよう坂井琉星が締めてコーナーを曲がってきており、騎乗の上手さを見せた。

逆に武豊は直線がかなり大変ながら捌いて伸びてきていた。

この2頭についても差はないように感じた。

個別評価

エトヴプレ

先行した事や、直線内に進路を取ったところからも不利な展開。この展開を5着は評価して良い内容。

クイーンズウォーク

スタート出て先行してしまったところは展開不利。周りの馬が折り合い欠いたり寄れたりなど完全に包まれる形となり、どうしようもなかった。見直し可能。

また、思ったより手応えがなく、最後の止まり方が気になる。道中スピードで足を削られたと言う考えもできるがもう少し伸び続けてほしかった。

チェルヴィニア

外回し過ぎたり、序盤からポジションを無理に取りに行ったりしたが、それにしても負け過ぎ感。

セシリエプラージュ

道中終始外回した馬で、人気落として自己条件なら買いたい馬。

コラソンビート

折り合い欠いてレースにならず。

馬体的にも作り過ぎた感があり、1200~1400で見直したい。

イフェイオン

この馬も折り合い欠いてレースにならず。

次走注目馬

A評価:アスコリピチェーノ、エトヴプレ

B評価:チェルヴィニア

C評価:セシリエプラージュ、コラソンビート

最後に

外差しになるとはツイートした通りだったが、正直、ここまでの差し馬場は想定していなかった。

ライトバックはあまり評価していなかったので、ここまで走られるとは思ってもいなかった。まだまだ見切れていないと感じました。

アスコリピチェーノはレシステンシアに似てると評価しましたが、桜花賞2着まで同じになりました。次はNHKマイルかオークスかどっちなんでしょう?

NHKマイルの方が現実味あるなと思ってます。

ちなみにレシステンシアはNHKマイル2着です。

オークスはステレンボッシュの1強オッズになりそう。

ライトバック、スウィープフィートも人気しそうですが追い込み馬なので展開次第で不安定さもありそうで、この辺はオッズがブレそうで楽しみにしています。

ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
競馬王、netkeibaウマい馬券で活躍中!

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