大阪杯 回顧

コラム

展開解説

12.4-10.9-12.5-12.6-11.8-11.5-11.5-11.4-11.4-12.2

スタートからは緩いペースだったが6ハロンもの超ロングスパート戦となりました。

マイル戦のようなラップとなっており、内を回した1800以下の実績を持つ馬が好走となった。

スタートはゆっくりでベラジオオペラ、リカンカブールが押して前へ。
エピファニーはスタート直後挟まれてポジション下げる不利。

隊列はスタニングローズの逃げ、ベラジオオペラ、リカンカブール、タスティエーラ、ジオグリフ、ハーパーが先行組

スタートから4ハロンはスローで、ラスト1200地点からローシャムパークが捲りかなり早めのロングスパート戦となった。

ポジション不利

コーナー地点でインベタできた馬

スタニングローズ、タスティエーラ、プラダリア、ミッキーゴージャス

比較的、インに近い2列目の馬は

ベラジオオペラ、ジオグリフ、ルージュエヴァイユ、カテドラル

内から3列目

リカンカブール、ステラヴェローチェ、エピファニー

不利の大きい4列目

ローシャムパーク、ソールオリエンス、ハーパー、キラーアビリティ、ハヤヤッコ

展開的に4列目は不利が大きく見直し可能。

道中キラーアビリティは折り合い欠いており外回したこともあり不利の大きい競馬だった。

また、内から3列目の馬のステラヴェローチェ、エピファニーは負荷の割に大きく負けていない。

特にステラヴェローチェは直線外に出す進路取りで、そのまま追えたら3着まで届いていた可能性もあったところを見ると能力は高い。

先行負荷

差し馬が伸びて来れている展開から先行負荷は大きかった。

先行馬で挙げたスタニングローズ、ベラジオオペラ、リカンカブール、タスティエーラ、ジオグリフ、ハーパーは負荷のあるレース。

ポジション含めてリカンカブール、ハーパーは着順度外視して良い内容。

個別評価

タスティエーラ

ポジション、展開は恵まれており今回は力負け。
ただ、この馬は長距離向きで天皇賞春や香港バースで買いたいと思っている馬で、馬の成長も考えて秋の香港には期待したい。
今回のマイル質レースは全く合わず。

ジオグリフ

この馬もポジション、展開恵まれた馬。
コーナーでは前にベラジオオペラがおり、加速がもう一段上がらなかった印象。
直線も騎手は外に出したいが馬が内に走ろうとしており芝レース慣れがあった方が良いのかなと感じた。
キレる脚は使えないので距離伸ばして1つ前のポジションならやれて良いし、今回の結果は着順通り評価したい。

スタニングローズ

先行負荷も大きく、持続力勝負も合わなかった。スロー瞬発力勝負で見直し。

次走注目馬

A評価:ハーパー、ローシャムパーク

B評価:ソールオリエンス

C評価:ステラヴェローチェ、ジオグリフ



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大阪杯、ダービー卿CT【芋づる式回顧】|ヨメウマ日記@競馬
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ヨメウマ
この記事を書いた人

嫁を愛する競馬予想家。
レース映像回顧をメインファクターとし、独自予想「芋づる式回顧術」で予想を提供する。
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