重賞ローテ考察
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『阪神大賞典で有効なのは、3000m以上の実績か2500m以下の実績か』
伝統の長距離戦、今回は近5走での上級戦(G2以上)好走歴における、距離別成績を考えます。
【芝G2以上3着以内時の距離別阪神大賞典成績】
※近5走以内
パターンA 3000m以上
→0-2-2-5 勝率0% 複勝率44.4%
パターンB 2500m以下
→6-3-4-12 勝率24.0% 複勝率52.0%
パターンC ABどちらもあり
→3-2-1-4 勝率30.0% 複勝率60.0%
最も好走率が高いのはパターンC、今年はディープボンド1頭が該当馬。
ディープボンドの前走は有馬記念、有馬記念組は近10年で複勝率68.4%の阪神大賞典主要ローテ、なお有馬記念時の人気や着順は一切不問で大敗は問題無し。7歳以上は好走無しというデータで軽視される
のであれば、買っておきたい馬。
次に好走率が高いのはパターンB、今年はサヴォーナ、ディアスティマ、ブローザホーンが該当馬。
大穴想定で注目したいのはディアスティマ。
ディアスティマは、芝2500以上で初角1番手だった場合3-1-1-3。
今回はハナを切る想定、過去に阪神長距離戦で逃げた際のパフォーマンスを考えれば一発を警戒。
・2021年天皇賞・春(阪神3200) 3000m通過タイム
3.01.7
・天皇賞の前走松蔭S(阪神3200)3000通過タイム
3.02.3
・阪神大賞典の近10年最速勝ち時計
3.02.6
ブローザホーンとサヴォーナでは、斤量の変動・距離/阪神コース経験からサヴォーナを上に取る。
【ローテ考察テーマ推奨馬】
1位 ディープボンド
2位 ディアスティマ
3位 サヴォーナ
『勝ち馬傾向』
※2014〜2023年の近10年が対象
①所属
・関西馬
→近10年の勝ち馬全てに該当
②前走クラス
・G3以上
→近10年の勝ち馬全てに該当
③前走人気
・G3以上かつ9番人気以内
→近10年の勝ち馬全てに該当
④前走着順着差
・G1:不問
・G2〜G3:2着以内または着差0.5以内
→2021年ディープボンド以外に該当
⑤近走実績
・近5走以内に、芝2500以上のG1で5着以内または着差0.7以内あり
→2016年シュヴァルグラン以外に該当
【2024年の①〜⑤全て該当馬】
サヴォーナ
シルヴァーソニック
ディープボンド
『阪神大賞典予想印・買い目』※日曜日朝更新
◎
○
▲
△
【参考買い目】